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2007年11月14日

【 Androidには驚いた(別の意味で)。 】

Androidの内容には驚いた、全く別の意味で。

正直、「どしたGoogle?」と言うキモチの方が強い。今さら、なんで、どしてこういうソリューションをわざわざGoogle様ともあろうお方が…、と言う部分の方が大きい。もちろん求められていることだし、Androidという標準化されたプラットフォームが登場することでデベロッパーの負担が軽減されることもあるだろう、しかしある側面から見れば、一石を投じたことにより、更なる渾沌を招く新しい要素が生まれたとも言えなくもない。

"Cui bono?"と問うてみても、受益者がデベロッパーなのかキャリアなのかエンドユーザなのか、それともプラットフォームの統一化によって新たに間接的な「収入源」を獲ることをもくろんでいるGoogle様なのか、今のところなんの答えも見えないあたりが更にもどかしい。もちろんみんな全てがハッピーと言うことにはなり得ない。

この手のプラットフォームのハナシはもう2000年頃から散々聞かされてきたし、各メーカ、各キャリア、各デベロッパーが我こそはデファクトスタンダードになろうかと大風呂敷を広げてみては、その都度、尻切れトンボで終わってきた。そしてその結果がスマートフォンの現状なのだが、だからと言って特に困ってるというコトもないあたりがこれまた微妙。

スマートフォンは今でもそれなりに使えるし、ケータイデンワも今のままアレコレと進化してもさほど困らないような気がする。どのみちニンゲンサマが使う以上、落とし所は決まっているし。

Androidに一番がっかりしたのは、既存のキャリアが形成している経済圏の中でなんだかゴチャゴチャと「今さら」っぽいことをやってるトロコと言うわけだ。それだったらiPhoneのようにチャッカリと「儲ける仕組み」を用意して商売に精を出す方がスマートに見える。

Google様には既存のキャリアの既得権益をバッサリと切り落とし、パラダイムシフトを生み出す大きな何かを期待していたのだが、ちょっと期待しすぎていたようだ(太平洋に海底ケーブルまで引こうかというのだから、それくらい期待してもおかしくなかろう?)。いやもとい、そろそろGoogle様も普通の企業になってきたと思う方が正しいのかもしれない。

|by Nagarazoku : 22:15コメント (0)トラックバック (0)

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