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飛び交う情報のスピードが、「紙」と言う媒体の許容量を超えてしまったせいか、最近では雑誌と言うものにあまり食指が動かない。日刊紙と言う中途半端なスタンスが、近年さらに微妙になりつつあるのは、やはりこの辺りの影響も少なくないのだろう。
雑誌に食指が動かなくなったとは言え、それでも何冊かは定期購読していて、そのうちの1冊がFACTA。月刊なのでスタンスも紙と言う媒体にマッチしているし、なによりもじっくりと裏をとりながら書かれた濃厚な記事の中身は、読んでいて飽きない。誤解を恐れずに、ひとことで言えば読むに値する「面白い」雑誌だ。団塊の世代を相手に発行部数を伸ばし、知名度と形骸化した実態で今なお中途半端な飽きないを続けている下手なビジネス紙を読んで時間とカネを無駄にするくらいなら、「素直にFACTAを読んでおけばよろしい」っと言うカンジか。
べつにFACTAの宣伝をしようと思ってエントリを書いているわけではないのだが、その編集長のブログを読んでいて「あれ?」っと思った。
件のブログエントリによればこの11月号からレイアウトや表紙の写真を担当するカメラマンが交代するらしいのだが、これまではかのアラーキーが担当していたとのこと。引用させてもらうと
お気づきのように、今号から表紙を変えました。創刊以来1年半、第18号までアラーキーこと、写真家の荒木経惟氏の鮮烈な花の写真で飾らせていただきました。蘭や菊に直にリキテックスを塗った原色のイメージは、ヌードよりもヌードを感じさせ、隠れたファクツを裸にすることを使命とするFACTAにふさわしいと考えました。優しさと残酷さ、終末と未来を予感させるこの稀有なカメラマンに、あらためて感謝申し上げます。いやぁ、これはちょっと知らなかった。表紙はずっと何気なく見てただけだし、もちろんインパクトがあっていいなぁとは思っていたものの、まさかアラーキー氏だとは…。目次は見ても、「表紙写真」の小さな文字までは見ていなかったし。今改めてバックナンバーを引っ張り出して見てみれば、なるほど、やはり力強さが伝わってくる。
[ 出典:11月号の編集後記とお知らせ@facta.co.jp ]

|by Nagarazoku : 12:48|コメント (0)|トラックバック (0)|
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