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IBMのLotus Symphonyの無償配布(OpenOfficeの代表は、旧バージョンの焼き直しだとけなしていましたが)、そして先だってのAdobe様のオンラインツールの発表、そしてブラッシュアップが続くGoogle様の作戦、さらに、そしらぬ顔で独自路線のオフィス・ツールを破格値で自社プラットフォーム向けに提供し続けるApple。
そして、旧来からのユーザにはなかなか受け入れてもらえないリボン式インタフェースや、どうしたわけかデフォルトでは下位互換が取られていないファイルの保存形式など、どの角度から見てもM$様のOffleceスイートの将来には苦しいものがあります。他社を蹴散らし、自社製OSとの親和性を最大限に活かしてここまで勢力を広げてきた中で、世の中にOfficeソフトの存在を知らしめた同社の功績は、褒められる部分ばかりではないものの頭が下がる部分もあります。私自身、今でもWindows版のOffice 2003 Professionalの絶大なファンで、OpenOfficeと共に利用していますし、同等の起動速度と機能を提供してくれるのであれば、迷わず次バージョンのMac版も買うのですが(ま、そんな甘いハナシはないと思いますがね。と言うかデータ整形用のお手軽データベースソフトがMacにはないのが痛いトロコなんですよね)。
さて、そんな苦境に立たされているM$様のOfficeスイートも、この競合並み居る包囲網を突破し、その差を一気に地平線の彼方にまで引き離してしまうことができる得策があります。
それはですねぇ、もうこの際だからVBAの利用など一定の機能制限を設けたOffice 2007を無償で配布/ダウンロードできるようにしちゃうコトですよ。もう時すでに遅しで、ネットスケープを殺した時ほどの効果は期待できないでしょうケド、それでもそれなりのインパクトはあるでしょう。そしてそれによって良い意味でも、悪い意味でもOpenOfficeスイートの生態系に大きな変化が生まれるコトは必至ですし。
それに、こういう後出しジャンケンで勝つことこそ自らの得意技であったと言うことを思い出すことが、今のM$にとってもっと必要なことなのだと思うんですけどね。Adobe様がPDFで簡易閲覧用ドキュメントの世界を制覇したように、限りなく敷居を下げたスタンダードを生み出すことが求められているんですよ、たぶん。今のOffice包囲網はまさに渾沌の世界ですし、自社規格のISO化を目指すのであれば、まず外堀から埋めていくのが一石二鳥だと、思うワケです。ま、別にM$さんに頑張ってもらう必要はないのですが、今の状態が続くと益々ゴチャゴチャになっていきそうでね…。
|by Nagarazoku : 10:53|コメント (0)|トラックバック (0)|
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