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2007年08月02日
【
けっきょくFlockに落ち着いたヨ 】
紆余曲折あって、結局Macで使うWebブラウザはFlockに落ち着いた。
落ち着いたと言っても利用の頻度のパーセンテージから言えば45%程度か。後の35%はSafari、で残りの20%がFirefox。あちこちのASPやWebサービスで複数のアカウントを使ってアレコレ同時進行でやることが多いので、ThinkPadの時もIEとFirefoxとOperaの3本立てだった。それでもIEとFirefox均等な割合でが全体の90%を占めていて、動作検証とかその他の事情がある時にOperaと言うのが基本だった。
WinでもFlockはインストールしていて、当初は嬉しがってああだこうだと言いながら使っていたもののすぐに飽きたようで、バージョンは0.7.7のままでほったらかしだった。
MacでどうしてFlockに落ち着いたかと言えばこれが意外な展開からで、もとはといえばMac版のFlickrアップローダの動作があまりにも緩慢だったからだ。これはPowerBookの頃からで、ユニバーサル・バイナリじゃないとかそういう問題ではない様子。別に詳しく調べたワケではないのだが、PowerPCとInteのどちらのプラットフォームでも、同様にノロノロと動く。認証もそうだし、画像の選択もそうだし、アップロード途中でのクラッシュのしかたもそうだし。
先日、やぼ用があって数百枚ほど撮影して、バックアップ用にFlickrへMacからアップロードしたのだけど(肖像権の問題があって、件の画像の一般公開はしていない)、アップローダの緩慢さ具合にいいかげんに腹が立った。Win版の方でも大量にアップロードしたり、こちら側があまりにも広い帯域で(上り20Mbpsとか)アップロードすると中途半端にアップロードしてクラッシュしたり、Flickr側から強制的に接続を解除されたりするけれど、Mac版のアップローダの緩慢さや不安定さはちょっと私には許容しがたいものだった。代替え策として久々にJava版のアップローダをインストールしようかと思ったくらいである。
で、そこまで思って思い出したのがFlock。そういやMacではまだ使ってなかったな、と。
ちょっとインタフェースがゴチャついてきてメディア・ブラウザ的な立ち位置になったのが「あまり好きじゃないな」なんて思っていたのだが、ほかに思いつくアイデアもなく、アップローダ代わりにとインストールした。
やはり第一印象は「ゴッチャゴチャしとるのぉ…」だった。私にとってはアイコン多すぎ、ヌメヌメ系のデザイン懲りすぎ。メタル調のSafariぐらいシンプルなのが好きなのだが(正確に言えばデスクトップもモノクロ16階調程度が目に優しくて好きなくらいだ)、まぁこの際背に腹は代えられないし。
っとまぁ使ってみて、ゴチャゴチャ感にも慣れたところで(ナンにでも文句を言うくせにすぐに慣れるのが私の得意技でもある)、キビキビとしたレスポンスと小技の効き具合が気に入ってきた。昔はFlickrにアップロードする際にアルバムセットを選べなかったり、新規作成できなかったりしたが、今のバージョンではできるようになっている。アップロードする複数の画像へバッチ処理も当然に対応している。
そしてなによりも描画が恐ろしく早い。同じGeckoエンジンとは思えないくらい驚異的に早い。Macへの移行期間中からFirefoxは「仕方ないよね」と思いつつ、iManagerとかサイボウズとか別に遅さが仇にならないサイト向けに使っててその他をSafariで賄っていた。Win版のSafariも「お? 早いかな?」程度に早くは感じていたし、Mac版では当然にFirefoxよりはかなり高速だし、文字のエンコードでおバカなクセがある以外はSafariも良いカンジになってきたなぁと思っていたのだが、Flockはまったく別次元の早さと安定度を見せる。画像ウヨウヨのクソ重たいページでもスカスカと描画するし、文字のエンコードでコケることもない(いまのところは)。唯一遅く感じたのはYahoo.comのpipesの編集画面くらい。pipesも吐き出したRSSで画像を引っ張ったりする実行ページではかなり高速(ハッキリ言えばWin XP上で走ってるIE6よりも高速。今横にThikPadを並べて確かめてみた)。
問題があるとすれば、小技が効き過ぎている点。
Webページの各画像やテキストをクリッピングできたり、そのままブログに引用できたりするのは便利なような気がしないでもないが、マウスオンでいきなり最上位のレイヤを奪ってFlockのロゴ入りで「どうしましょう?」的なサービスメッセージが出てくるのはいかがなモノかと…(いやきっと、この挙動も設定で変えられるハズだと思ってはいるが、調べてはいない)。
ちなみにFlockに組み込まれている機能の1つであるブログエディタは秀逸。実はこのエントリもそのエディタを使って書いてたりするのだ。
Blogged with Flock
Tags: Flock, Mac, Flickr, Safari, Firefox
P.S.
けっこうイケてるじゃんとか思いながらエントリをアップしたら改行タグが上手く入ってなかったりして(これはブログ側の設定の所為もありそうなので、後で調べてみるケド)、ちょっとションボリ…。
|by Nagarazoku : 01:09|コメント (2)|トラックバック (0)|
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Flockというのは,昔聞いたことがあったようなないような.ソーシャルなブラウザでしたっけ?
> マウスオンでいきなり最上位のレイヤを奪ってFlockのロゴ入りで「どうしましょう?」的なサービスメッセージが出てくる
というのを,ブラウザ側で可能にしているとしたら興味をひかれます.
最近,tumblrというミニブログというか,”クリッピングしたものをオープンにしてブログのように見せる”というものをはじめたのですが,これのクリッピング機能が秀逸で,画像でもテキストでもクリックしてBookmarkletか,Firefoxのアドオンを起動させれば,簡単にupできるのです.
これに慣れると,自分の写真を自分の本ブログに載せるのに,HTMLやSTATICなURLをコピペしているのが,本当に手間に感じます.
投稿者 yanz : 2007年08月02日 15:17
> yanz様:
コメントアリガトウゴザイマス。
結局ナニゴトもいきつくところは「超シンプルか、めいっぱい奢っているか」のどちらかなのでしょうか。ま、そうい意味では昨今の二極化も現象的は正しい方向なのかと思えなくもないですね。
「思いついたコトをチョコっと、読んでたり見てたりして気がついたらクリッピングしてチョコっと、を超シンプルにやりたいっ!!」と言うのも、お脳の記憶領域の延長線上にありながら付箋以上の使い勝手&シェアできるという利便性が伴うので、こうして生まれてきて当然ですね。
あとはそれをSaaSを含む広義のASPで行くのか、それともユーザのローカル・ボリュームの中に根っ子を生やして固有のプラットフォーム上で動かすのか、はたまたGoogle様のように「ウチは両立てで攻めまっせ!」とライバルの度肝を抜くのかは、各ベンダーやサービス・プロバイダの度量と財布の中身次第と言うところでしょうか。
それにしてもホント、便利な時代になってきたものです。ふと気がつけば。大昔にOpneDogで夢見た世界が(基盤や実装こそ違えど)現実化しつつあるのですね…。
とかなんとか言いながら、今も昔も私はやはりテキストエディタでなんでもクリッピングしちゃってたりして。机の上にいつも放り出してあるリーガルパッドみたいなもんですかね。おっと、これも良く考えたら両極端と言う意味では二極化の極み?
投稿者 Nagarazoku : 2007年08月02日 23:34