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|by Nagarazoku : 12:39|コメント (2)|トラックバック (0)|
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モノクロの花の写真,いいですね.とてもアートを感じます.モノクロにすることで現実にはない絵になるからでしょうか.
写真を撮る自分としては,正直自分でモノクロの作品を撮りたい(作りたいかな?)とはあまり思わないのですけど,そこには確かに何らかの魅力が存在するのでしょうね.
ここで少し企業秘密を伺っていいしょうか?
プリントは自宅のプリンターですか,それともキタムラなどで焼いてもらってるのでしょうか?私は,プリントするときは,キタムラで焼いてます(何店か試したのですが,キタムラのものが最も好みでした).
それからモノクロにするのは,lightroomかphotoshopのどちらかを使われているのでしょうか? それとも,確かK10Dのフィルターにモノクロ機能があったと思うのですが,それを使っているのでしょうか?そして,それらの違いは大きいのでしょうか?
ということで,教えて君で申し訳ないです.
投稿者 yanz : 2007年07月19日 17:27
> yanz様:
コメントアリガトウゴザイマス。
えぇっと、私は家にはプリンタを持っていないので、DPE宅配便を使って、焼いてもらっています。急ぎの時は近所のカメラ屋さんで出してもらうこともありますが、あまりこだわって焼いてもらってはいません。焼いてみて納得できない色が出たならなら、再度データ調整して出してみるとか、ま、そういうこともあります。
モノクロデータを作るのは最近はもっぱらLightroomです。プリセットを用意しておいて、適用後に、画像の性格に応じて若干の手直しをする程度でしょうか。意図的にコントラストはリニアに近づけるのが癖なので、はじめから用意されているプリセットではなく、オリジナルのプリセットを使っています。
Lightroomに読み込むのが面倒なときや、より詳細な「感覚」で調整したいときは、やはりPhotoshopのチャネルミキサーを使います。こちらの方が慣れているので、いまだに手放せないと言う方が本音でしょうか。
それからカメラのフィルタ機能ですが、実を言えばどのデジタルカメラでもその手の機能を使ったことがないのです…。個人的にあまり魅力を感じないというか…。でもハナシを聞くかぎりでは、それなりの画質で上がってくるそうです。
ところで、モノクロの画像と言うのは高度にartificialな世界だと、個人的にはそんな風に思っています。実際に私達が生活している世界とは懸け離れた世界ですし…。いまだに写真の世界でモノクロが確固たる地位を維持し、デジタルが主流となった今でも、印画紙の「月光」ブランドがモノクロ出力用インクジェット専用紙として販売開始されるあたりをみても、モノクロの世界が人間の持つ想像/創造欲を掻き立てているのは疑う余地がないでしょう。
そういえば、オリバー・サックス氏の著書の中に、神経系の病で世界をモノクロでしか見れなくなった「絵描き」の話がありました。その患者さん曰く「モノクロの世界は住めるような世界ではない」だそうですが、果たして、住めないからこそ、ありえないからこそ余計に人をひきつけるチカラがあるのかも知れませんね、色の無い世界は…。
投稿者 Nagarazoku : 2007年07月19日 20:27