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2007年06月27日
【
なんとなくリアエンドの形。それからチェーン引き 】
最近古い型のロードレーサをよくみかけるようになった。ダウンチューブにシフトレバーが付いてたりする頃のものだ。単車が、若い人達の間でファッションとして受け入れられはじめた頃、最初はSteedやSRの新車を改造するのが流行ったが、その後の70年代や80年代の古い国産車をラット(RAT)っぽく崩して乗るのが大きなムーブメントになって、現在に至っているように思える。
この数年の間ずっとこうやって目で追いかけていると自転車に関しても同じようなムーブメントがあるような気がする。その一つ目の波が一昨年/去年あたりからのフィクシー/シングルスピードの流れ。最初の頃こそ新品のピスタが目立ったが、すぐに「どこでそんなの探してきたの?」的な古いトラックレーサーの再利用品が増え始めた。自分でも使っていた前田産業のシュパーブのラージフランジ・ハブなんてのを見ると、なんとも言えない懐かしさがこみあげてきたりもする。はげたペイントを無理やりにペンキの刷毛塗りでごまかしたようなラット仕様もいたり、ブルホーン・ハンドルはもとより、ストレートのハンドルバーを肩幅よりも狭く切り詰めた「すり抜け専用」車輌も登場したりしてなかなか様々な進化(?)も見て取れる。
フィクシー/シングルスピードの流れが少し落ち着いたかなと思ったら、今度は古いロードがチラホラと目立ち始めてきた。ダウンチューブにシフトレバーが付いてたりするやつだ。さすがにイタリアンな古いスチールフレームは見かけないが、パナソニックやミヤタのものや深谷産業が出してたチネリのレプリカなんてのはチラリホラリと(実は昔私も1台このレプリカを持っていた)。これらにはまだ進化/変化の軌跡は見て取れず、けっこうオリジナルの状態のままだ。この後、どんな風に変わっていくのかちょっと楽しみなような気もする。
ところで、私の場合チャリンコを見てまっさきに目が行くのはリアエンド。
なんでか知らないが、どうもこのリアエンドの造形が好きで仕方がない。昔はロードエンドというのがあって、ホイールベースをミリ単位で調整できたりもした。最近のロードはごくごく普通にストドロエンド(ストレート・ドロップ・エンド)が付いてる。昔はと言えばこいつはランドナーやスポルティフに使われるのが主流だった。15年ほど前にネオコットのスチールフレームで組んだ時、「なんでロードエンドじゃないの?」なんて不満を持った記憶があるが、いま思えばあのころからすでにこういう流れだったのか。時代の流れとともに色んなものが変わっていくだけど、だからと言って過去に生まれたモノが消えてなくなるワケでもなし。
そういう古いモノも全然気にせず柔軟に取り込んで、自分達なりに消化していく昨今の若い世代のパワーには毎度驚かされるばかり。明らかに私達の若い頃の行動とは違う何かを感じる。ま、なんにせよこうやってちょっと引きながら眺める余裕も出てきたのだな、っと我ながら感じてる今日この頃。ジブンも歳をとったなぁと…。
P.S.
ところでピストエンドにはチェーン引きが必要なのだけど、最近街中でみかけるものにはチェーン引きをつけていないものもあるが、ちょっとそれでは適切なテンションが得られないし、ヘタをすると事故のにつながりかねない。別に固定ギヤを街中で乗るなとは言わないから、「適切に制御できるようせめてチェーン引きくらいは付けようよう…」と老婆心ながらに思ってしまう。そのへんの自転車屋にあるママチャリ用のチェーン引きでもいいからサ。
|by Nagarazoku : 12:39|コメント (0)|トラックバック (0)|
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