≪ プラムの季節 |メインページへ戻る| そういえばCS3とか ≫

2007年06月21日

【 酒/ワインとold sayings 】

そういえば日経メディカル・オンラインに「毎日ワイン1杯以上飲む人の関節リウマチリスクは半減」と言うのが載っていた。
毎日ワイン1杯分、あるいは缶ビール1本分以上のアルコールを摂取する人は、ほとんど摂取しない人に比べて関節リウマチ(RA)にかかるリスクがほぼ半分-こんな研究結果が欧州リウマチ学会で報告された。遺伝的素因がある喫煙者ではRAの罹患リスクが特に高いが、飲酒量が多いほど喫煙の悪影響を打ち消す傾向も見られた。3000人を対象とした症例対照研究の成果で、スウェーデン・カロリンスカ研究所のHenrik Kallberg氏が6月15日の一般口演で報告した。
[ 出典:毎日ワイン1杯以上飲む人の関節リウマチリスクは半減@medical.nikkeibp.co.jp ]
この手の話題にはついつい目を通してしまうあたりは、私の釣られやすさなのかもしれないが、ま、実際のトコロはどうなのだろうか。10年ほど前にはフランスあたりを軸に心臓疾患による死亡率の低さと、毎日適量のワインを飲むことの関係が取り上げられていたが、その後その話題が大きく取り上げられたというのもあまり耳にしない。

とまぁこのコトについては若干懐疑的に思ってはいるのだけど、それでも、私自身ほぼ下戸にもかかわらず、微量の酒なりワインなりを何日かにいちど啜っている方が身体の調子もいいというコトは実感している。

結局は、歳を食ってしまって簡単に切替がきかなくなったり、日々の社会生活の中うまれる摩擦に起因した緊張がなかなかほぐれなくなっている「大人」達には、それらのストレスを和らげるために、なんらかのこういうドラッグが必要だというか、そういう緩衝材(言ってみれば緩衝剤だな、この場合は)必然なのだろう。酒の語源が「栄え」であることもやはりそれを裏付けるものだし。

そうそう、コトワザ系にまで至ってしまえば日本語では「酒は百薬の長」だし、英語では"Good wine makes good blood"だ。医者には耳の痛い話になるかも知れないが英語版には"There are more old drunkers than old physicians"なんて皮肉っぽいのまである。ま、結局分母の大きなデータに基づく詳細な分析よりも、こういうのが大雑把な捉え方を信じるほうがいいのかも知れない、っと言う風に感じ始めてる今日この頃。

P.S.
ところで酒に関した英語のコトワザと言えば"Good wine needs no bush"と言うのがある。ここでいうbushと言うのは、MAD坊やにそっくりだといわれ続けてきて今現在進行形でそのことを裏付けているテキサスのバカ息子のコトではなく、日本で言うところの杉球みたいなもん。日本で造り酒屋とか酒屋の軒先に下げられていた(最近またメジャーになりつつあるし)のが杉球だけど、昔々、英国では酒屋/酒場は看板にツタをからませてその生業を告知していたらしい。で、"Good wine needs no bush"というのは、良い品をだしていればヘタな告知など必要としないで、客は自ら脚をむけるものであるということを意味する。ハイプなマーケティングが多い昨今だからこそ、「なるふぉど!!」思わせる表現だ。
If it be true that good wine needs no bush, "its true that a good play needs no epilogue."
- As You Like It::William Shakespeare-

|by Nagarazoku : 14:04コメント (0)トラックバック (0)

トラックバック・スパム対策のため、このBLOGへのリンクを持たないページから送られたトラックバックは自動的に拒否されます。悪しからずご了承ください。
また、このエントリと全然関係の無い内容のページからのトラックバックは、アタシ的な判断で勝手に削除します。これも又、ご了承くださいマセ。

■このエントリーのトラックバックURL ≫ http://www.nagarazoku.com/mvt/mt-tb.cgi/1161



▼コメント(スパム対策のため、半角英文のみのコメントは受け付けていません。悪しからずご了承ください。)




保存しますか?