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2007年05月05日

【 Yahoo Photosがいよいよ閉鎖らしい 】

jp.techcrunch.comに邦訳が出ていたが[ 参照:スクープ! Yahoo Photosの閉鎖、明日発表@jp.techcrunch.com ]、約20億枚の画像を保存しているというインターネット最大級の写真共有サイトであるYahoo Photosの閉鎖が私達に与える衝撃はかなりのものだと思う。

エンドユーザを筆頭にWebやシステムになんらかの関係を持つ職業の人はもちろん、投資やらナンやらでハラハラドキドキしてる人達も含む広い範囲の「私達」の記憶の中に、残る出来事だと思う。いわば、1つの大きなパラダイムシフトの足跡みたいなもので。

トラフィックの推移は別にしても、実際に稼動し、これほど大規模にサービスを提供している「生きた」システムを大鉈を振って切り離すYahoo!の決断はどの角度から見ても「凄い」としか言いようがない。単なるWeb 2.0モドキのサイトが閉鎖されるのとは訳が違う。気軽にFlickrへのワンクリック・エクスポートと言ったところで、これまでの数ヶ月間はそのバックエンドで血(知)の汗が滲むような地道な作業が続けられてきたはずだし。

そして長年サービスを使ってきたユーザの中には、やはり納得できないユーザも多いはず。先だってFlickrのアカウントをYahoo!のものにマージするよう勧告がなされた時、少なからぬユーザがそのアナウンスに異を唱えたのは周知の事実だ。

全ての物にライフサイクルがあるということを冷静になって考えればいいだけの話なのかもしれないが、やはりニンゲンというものはそれほど冷静ではいられないイキモノだとも思う。結局Flickrのアカウントのマージも、今回のるYahoo Photosに対するYahoo!側の選択も、ニンゲンではなく企業と言う組織であるからこそ可能だった冷静な判断だと取れなくもない。

TBクラスのストレージのネダンも下がってきてるコトだし、どうしてもこういう事態が許せないというユーザのみなさんは、やはり共有サービスが提供しているストレージだけではなく、手元でのバックアップも行っておいた方が精神衛生上ヨロシイかも。でもしかし、容量こそTB級だとかRAID 5だとか言ってもDC行われているような冗長構成やバックアップ体制に比べたら、なんの約束もしてくれないようなものなのだが…。

やはり忘れてならないのは、時代が変わっても、入れ物が変わっても、結局起こることは同じだと言うこと。最善を期待し、最悪を予測しておくという心構えか。Yahoo Photosユーザの皆さんの心労は察して余りあるものがあるとは言え、私とて某ポータルの写真共有サービスの閉鎖で「あららら」っと思ったことがあるので「ま、こんなモンですよ」と言うしかない。

|by Nagarazoku : 00:32コメント (0)トラックバック (0)

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