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2007年05月09日
【
ドメインでスパムを弾くというのは古典的なのだが 】
昨日の池田信夫氏のblogに"
Gmailの「擬陽性」"と言うエントリがあった。内容を要約すれば、特定のドメインからのメールがGmail側で迷惑メールとして判断され処理され、「迷惑メール」のフォルダに弾かれてしまっていたとのこと。
なるほど、確かに迷惑ドメインとしてデータベースに当該のドメイン名が登録されてしまっていれば、あってもあってもおかしくはない話。他者が提供しているサービスを利用している以上、こういう事態も充分に考えられる。Gmailも含めて、各プロバイダーが提供しているWebメールはとても便利だと思うし、その価値は充分に認めるのだけど、やはりその環境をプライマリの環境として使うのには抵抗がある。Gmailの場合はその容量とクールなインタフェース、そして優れたスパム・フィルタで爆発的な人気を博したものの(当初、ネガティブな要素を逆手に取って招待性にしたのもギークの間では人気を得た一因か…)、そろそろここにきてちょっとGoogle側にも、そしてエンドユーザ側にもシャックリが出始めているような気がしないでもない。
詳細な設定はRIA環境で独自設定できるとは言え、それ以前にサービス側で勝手に迷惑ドメインとして登録されてしまえば…、そしてそのコトに関して告知を受けていなければ…、っとイロイロ思うところはある。
私の場合はもうそういうゴチャゴチャが嫌いなので、プライマリのメール環境は全部自分の足元で管理している。Google様と同じで、スパム弾きの最初の一手はドメインで判断するという古典的なのだが、それとで自分の足元で、自分の手で全てをコントロールしていると、納得もできるし、安心もできる。
因みに以前も書いたが、私のプライマリなメール環境ではメールアクセスを使って、Gmailからのメールも弾くし、Yahooからのメールもybbからのメールも、その他のフリーメールも一切ドメインで弾くようにしている。一部のISPさえ、必要がないと判断したものは弾くようにしている。ccTDL(国別のトップレベルドメイン)に関しては、当然仕事に関係のないものを容易に判断できるので、不要な物は全て弾くようにしている(宅ファイル便などからのメールも容赦なく弾く)。この環境の下には100人程度のユーザがぶら下がってメールを利用しているのだが、あらかじめこの旨は告知してある。
当初ブーイングが全くなかったわけではないが、「仕事に関係のないメールを社のメールサーバで受ける必要はないでしょ? それとも何か変な付きモノがついてるメールでももらって、問題が起きた場合のリスクを背負ってくれるの?」と言うカウンターパンチを繰り出すと「いや、それは…」と言う渋々ながらの納得を得た。とうぜん、スルーさせる必要がある場合は、書面でその旨の稟議を切ってくれれば通すことは伝えてある。
結局原点に帰れば、ドメインでスパムを弾くというのは古典的な方法でとても有効なのだが、それはフィルタする内容を自分で全てを把握して柔軟に管理できない場合、気が利いて間が抜けているということにもなりかねない。だったら、もういっそのことMTA側での制御ではなく、MUA側でinboudしてくるメールを複数のフォルダにしかるべきフィルタで分けて受信してしまう方がスッキリする。
っとまぁ、そんなコトを思いながら
SpamAssassinの設定をいじくっている自分になんとも矛盾を覚えている今日この頃だったりする…。
|by Nagarazoku : 12:13|コメント (0)|トラックバック (0)|
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