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2007年04月03日

【 RAW画像再考中 】

ハナシの枕はCaplio GX100。

Caplio GX100はリコーが自分でやっちゃった後出しジャンケンみたいなもんだと密かに思ってる。おそらく世のGR-Digitalユーザの中の3割以上は内心密かに「気になって」たりするだろうし正直なところ、コンパクトなデジタルカメラ潜在購買層を考えた場合、かなりセグメントとしても「被る」部分があると思う。ズームだとか短焦点だとかそういう部分のハナシではなく、単に写すための道具として考えた場合のハナシなのだけど。メーカ側曰く、10徳ナイフか、フツーのナイフかという違いでCaplio GX100とGR-Dとの差異を説明しているが、なんとなくわかり辛い。

欲しくないかと問われたら、GR-Dを持ってなかったら欲しい。しかしだ、手元にGR-Dを持ってる以上、今更買うとか買い換えるとかいうのはシャクに触るので考えたくない(ビミョーに負け惜しみ)。「Caplio GX100突っ込む予算があるならDP1だろ!」という悪魔の囁きも聞こえてくるし。

ところで田中センセのブログに、コンパクトなデジタルカメラのRAWデータ書き込みに関するコトが書いてあった。要約すれば「時間がかかりすぎる!」と言うことなのだが、これには私も激しく同意(別に私に同意されるいわれなど無いとは思うが)。一度、GR-DでふざけてRAW撮りしてみたのだが、1枚撮っただけで止めてしまった。さすがにメディアへの書き込みの待ち時間までは測らなかったが、思わず「何かの悪い冗談ですか?」と問いたくなったのを覚えている。そこまでしてRAWで撮るような悠長なというか、悟りの境地に至ってるユーザが果たして何人いてるのかと思わず問いただしたくなるような時間の長さだった。

各社のデジタル一眼レフのRAW画像の書き込み速度が軒並み高速化されていることや、市場の成長それに伴った消費者の目の肥え方を考えれば、コンパクトなデジタルカメラでも「RAW記録ができる」と謳うのであれば、もう少し書き込み速度の高速化を考えていかないと自分で自分の足元を掬いかねない結果にが待ち受けていそうな気がする。大きく謳わず、さりげなく「RAWもできますけど…」だったら誰もモンクは言わず今後を期待して温かく見守ってると思うのだが…。

実は最近RAW画像の有り方について考え方を少し変えつつある。

私自身JPEG派であることには変わりはないのだけど、Adobe様が提唱しているような標準化されたRAWデータが主流になってきて、各社の足並みが揃えば「撮るのはRAWにしてもいいかな…」と、思いつつある。まぁこれも一種の気の迷いで、そのうち「やっぱりJPEGでいいじゃないか」と言い出すのはわかっているのだけど、どうもLightroomによる姑息なフィニッシュワーク(私は現像処理と言う表現ではなく、あえてフィニッシュワークと言いたい)に慣れてしまうと、「JPEG一発撮り即OK!」と言う面白さもさることながら、撮りっぱなし以上、レタッチ未満なわずかな隙間に自分なりに表現できそうな、そんな無限の空間が広がってそうな気がして、往年のお絵かき心がくすぐられるのである。しかしこういう発想だと、元画像データも、あくまで「素材」としての主張が強くなるので別にRAWでなければならないというのではなくなってきて、本末転倒な話になる。で、まぁ、あれやコレやと試行錯誤中。

|by Nagarazoku : 11:11コメント (2)トラックバック (0)

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そうですねえ.GR-Dを所有している人は気になってるでしょうね.単焦点で潔く,行ってるのに,いまさらズームなんかと抵抗もあるでしょう.
私のようなGXユーザーにとって,GX100はGX/GX8が正統に進化した産物なんで買い換えることに違和感は全くないです(本当に買うかどうかは別ですが).もちろん,その間のGR-DがGX100に多大な影響を与えているのは間違いないですが,一眼レフユーザーやカメラマニアがサブとして持ってるというイメージが強いニッチなGR-DとオールインワンのGX/GX8/GX100では相手にする市場が違うでしょうからね.
といっても,GX100とDP-1よりも,GR-DとDP-1の方がずっと被ってるでしょう(笑)GX100とDP1は両立しますから.まあ,それもこれも,GX100の広角側の写りがGR-Dと比較してどうかによりますけどね.それにしても,広角好きには,悩ましくも嬉しい時代になってきました.
以上,少しばかりGXに早く手を出したが故に,GR-Dを買い損なった者の負け惜しみでした(笑)

投稿者 yanz : 2007年04月03日 13:07

>yanz様:
コメント、アリガトウゴザイマス。
確かに、GR-Dを買っちゃった派のやっかみをスルーしてしまえば、とGXの両立はあり得ますもんね。着実な進化を遂げていて、新たな試みに挑戦しているあたり、GXの存在感は充分にありますし(それにしてもリコーは今の社長になってから複写機も含めて快進撃ですね)。

実を言えば、GR-Dには不満も多々あって、やはりその筆頭はイメージセンサのサイズからくる余裕の無さでしょうか。特に、高ISO感度でのノイズの多さはちょっと辛いものがあります。明るさが充分に得られた時の写りが良いだけに、この弱さが大きく目立ってしまうんですよねぇ。そういった意味では、無理をしていないレンズと、面積にして7倍の大きさを持つDP1のイメージセンサは、とても魅力的に見えてきます。

でもまぁGR-Dを買ってなければGXは即買い決定だったろうなぁと、そんな風にも思いつつ。DP1に関してはやはり現物と、Foveonのイメージセンサが描き出す画像を見てから決めようかと思っています(やはりこれはGR-Dとかぶる部分からくる躊躇ですね)。DP1は厚みを考慮すれば、やはり上着のポケットに入れるには大きすぎるようなので、そうなってくると、今持ってる*istDSと21mmF3.2のパンケーキ・レンズの組み合わせでもいいのではないかと思えてきますし。

っと、まぁ物欲大魔王を軸にした悩みには尽きないという見本市のようなアタマの中をさらけ出して、ちょっと恥ずかしいなぁと思う今日この頃だったりするのです。

P.S.
ところで広角好きのyanzさんには、ぜひともSIGMAの10-20mm F4-5.6 EX DC /HSMをお奨めしますよ。SIGMAのこのレンズはなかなか他では味わえない世界を見せてくれます。機会があればお試しください。

投稿者 Nagarazoku : 2007年04月04日 10:26




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