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2007年04月18日
【
柳生の里で、思いがけず満開の山桜を愛でることができた 】
先週の土曜日、親父が残した三重県の山の家まで車を走らせた。
大阪市内の実家に寄って婆さんを拾って、そのまま阪神高速を使い13号奈良線へ。そして第二阪奈の長いトンネルを抜けてそのまま奈良市内経由で木津へ抜け、国道163号線へ。
週末とは言え、比較的早い早い時間だったので予想通り空いていたのだが、いきなり途中から混み始めた。ここ10年ばかりの間で163号線で伊賀上野まで抜ける間の信号機の数が増えたとは言え、それでもこの時間帯に「混む」と言うことはなかった。それがイキナリの停滞…。「なんだよ、こんなトコロで…」と思いつつノロノロと時折進むのをガマンしていると、10分ばかりでその原因が見えた。前方で1車線をつぶしての電柱工事、で、誘導での対面通行。
163号線は片側1車線の細い国道なのだが、京都や奈良から伊賀上野に抜けるための重要な幹線である。乗用車だけでなく、大型トラックやダンプ、トレーラーもかなりの数が通る。乗用車の走行台数が減る夜間にいたってはトラック系の交通量がその7割を占めているように思う。さらに行楽シーズンの週末ともなれば家族連れの車も増える。
それを知ってか知らぬからか、週末のこの時間帯に電柱の工事をやるとは、近電もなかなな良い根性をしている。夜間工事がずれ込んだのではなく、見るからに工事の真っ最中で「こりゃぁ、このまま続くと帰りがヤバいよなぁ」なんて思って通り過ぎた。
草むしりや掃除をして山の家で午後2時半頃まで過ごし(山の家は伊賀上野のチョイ手前の山の上の方にある)、嫁と婆さんを乗せて帰路に着いた。天候にも恵まれ、思いのほか草むしりも順調に済んだので、途中まで鼻歌まじりの運転だったのだが、笠置を過ぎたところで渋滞が始まった。
一瞬「ヲイヲイ…」と思ったものの朝の工事箇所からは5km以上は離れているので、まさかアレが原因だとは思わず、流れに任せて渋滞に捕まってみた。ま、せいぜい次の信号までだろうと、そんな思いもあった。
しかし、待てど暮らせど前には進まない。ぜんぜん進まないワケではないが20分ぐらいで進んだのは300mぐらい…。そのうち、痺れを切らしたドライバー達が合間を見つけてUターンを始めた。こういうのを間近で見ると、さすがの私も「コリャ、かなりヤバイな…」と思う。
ナビで広域表示すると、笠置から柳生を抜けて奈良市内へ迂回できるルートがある。15年くらい前に何度かツーリングで通ったような記憶もある。そんなワケでちょっと隙間が出来た瞬間を逃さず、私もUターン。普段ならこんな時「ヤメトキナヨ、危ないよ」とか言う嫁もさすがに痺れを切らせていた様子。
笠置まで戻って橋をわたり、ナビに騙されつつ(ホントに何度か間違えやがった)、おぼろげな記憶をたどり柳生の里へ抜ける。思わず微笑みたくなるような盆地。春のやわらかい日差しに包まれて、あちこちで山桜が満開。柳生の里などと言うと、思わずこちらも左の腰のあたりに手をやって身構えたくなるのだが、それとは全く正反対のホノボノとした風情。
渋滞のおかげで思わぬ回り道になったが、そのおかげで良い景色を見ることができた。まぁなんでも思いようなんだろうが、東京でのアクセクした日々の中ではなかなかこういう「思いがけず」にはめぐり合えないので、かなり嬉しかった次第。う~ん、やはりこういうのを経験すると田舎へひっこみたくなるなぁ。

P.S.
この画像は笠置の山桜。ほのぼのとした気分でハンドルを握っていたので、柳生ではさすがに車を留めてまで撮る気にはなれなかった。
|by Nagarazoku : 09:59|コメント (0)|トラックバック (0)|
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