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2007年03月27日

【 肋間神経と帯状疱疹 】

肋間神経と言うコトバを耳にして、最初に思い浮かぶのは肋間神経痛である。

18歳の冬、左の胸の辺りを押しつぶされるような痛みを感じた。象の足で、グっと踏みつけられているようなそう言う痛みで鈍痛とも違うし、胸の前から後ろにかけてを何かが貫いているような感覚もあった。ちょうどアマチュアの自転車競技に熱を上げていた頃でもあり、心臓疾患だったりしたら試合中にとんでもないコトになってしまうので、大慌てで子供の頃から何かと診てもらっていた近所の診療所へ飛んで行った。

症状を耳にするやいなや、ドクターは「神経痛っぽいなぁ、これは」と一笑した。18歳で自分的にはゲンキハツラツで、慢性のアレルギー疾患以外はすこぶる健康だと思っていたので、神経痛と言う台詞を聞いて少々面食らってしまった。

そしてドクターは問診と触診を続けて肋間神経痛と言う所見を下し、塗り薬を処方してくれた。症状がひどい時には薬を塗れば痛みは和らいだは言え、やはりジブンはゲンキだと思い子出る18歳の小僧にとって、神経痛と言うものは頭の上にまとわりつく蝿のように厄介で、鬱陶しいものだった。追い払っても追い払っても、忘れた頃に、ひょいっと顔を出す。そしてそのたびに象が胸をぐぐ~っと踏みつけるのである。

その後、5年間ぐらいは毎年寒くなると症状が出たが、成長期の終わりと共に体質が変わっていったのかそれとも安定してきたのか、25歳を過ぎたあたりからは症状が出ても数年に1度程度になり、35歳を過ぎてからは1度も出なくなっていた。けっこうウザいと言うかイライラさせる(英語で言えばannoying的な)痛みだったので、症状が出なくなって少しホッとしていた。

それが一月程前、似たような痛みを感じた。似たようなというのは、胸部ではなく、肩甲骨の辺りの奥(大菱形筋の真ん中あたり)にだけ痛みが出たからだ。仕事も詰まっていたし、最初は肩のコリが背中に出たのかなと思っていたのだが、どうも様子が違う。去年あたりから、仕事をする際も姿勢を気にするようになったので、ここまで肩がこるのは少し変だと思ってもいた。

なんだかなぁ、と思いつつも、仕事の手を休めるわけには行かないのでそのまま放置していると、今度は左の胸の下から脇にかけて疱疹が出た。何の前触れもなく、気が付いてみればチリチリと痛いので、何かなと思って鏡を見てみれば、飛び散った薬剤にでも被れたかのような疱疹が出ている。思い返してみて、昼間に台所の掃除をしていてパイプクリーナーを使ったので、その液剤が飛沫したのだろうと、そんな風に勝手に結論付けた。

今思えば、肩甲骨の下のあたりの筋肉がピリピリと痛み出したのもその頃からだった。なんかヤバいなと思いつつも、仕事の手を休めるわけにはいかず、来客などもありバタバタしている間に3週間ばかりが過ぎてしまった(忙しいと言いつつ、相変わらずジムには通って汗はかいていたが)。

そして昨晩、一連のバタバタもようやく過ぎて少しばかり落ち着いてみれば、やはり疱疹と左肩から背中にかけてのチリチリとした痛みが気になった。気になりだすと落ち着いていられないのが私の性格。症例を調べてみれば、どうも潜んでいた水疱瘡のウイルスが悪さをする帯状疱疹っぽい。確かに考えてみれば、心身共に若干のストレスはあったし…。
今朝、朝一番に近所の皮膚科へ行ってみればドクターの所見も全く同じだった。曰く、子供の頃にかかってた水疱瘡も、寛解はしていてもそのウイルスは体内に潜んでいて、何かの拍子にこういう症状として姿を現すとのこと(風邪をひいた時に鼻のあたりにでるヘルペスも同と同じ)。水疱瘡のウイルスの場合は肋間神経の間に潜むことが多いので、こうしてそれに沿って帯状に出るので帯状疱疹と言うらしい。私の場合、もうすでに抗ウイルス剤をもらう時期では無いのでビタミン剤だけもらっておいた。

チリチリとした痛みは慢性化ではないものの、暫くは残るであろうこと必至か。なんだか肋間神経痛にも似た感覚で、妙に懐かしい。しかしよく考えてみれば、私の場合、真面目に運動しだすと、18歳の頃の肋間神経痛しかり、今回の帯状疱疹しかりこういう風な症状が出るから面白いものだ。悪くかんがえれば閾値が低いのだろうが、良くとらえれば、無理をしないためのバロメータだとも考えられなくも無い。まぁ、今回の場合は無茶な仕事のスケジュールによるストレスの方が多かったのかも知れないが…。

ところで、考えてみれば今日で42歳になった。そう、本厄である。せっかくだから帯状疱疹程度で本厄が済むなら、それも安いもんだと、もひとつ良いほうに考えてみた。

|by Nagarazoku : 12:20コメント (3)トラックバック (0)

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▼コメント(スパム対策のため、半角英文のみのコメントは受け付けていません。悪しからずご了承ください。)

こんにちは。
帯状疱疹というのも辛そうですね。お大事にして下さい。
老人なんかにありがちなのは、「胸の辺りが痛い」とか言うので心臓の発作か?みたいにこれは一大事と大袈裟になったりすることもありますが、心臓は何ともなくて、翌日ポツポツと水疱が出てきて一安心、と(ご経験と似てますね)。しかし帯状疱疹後神経痛は注意が必要でして、肋間神経痛どころではないことがあります。酷い痛みになると、頻繁に神経ブロックなどを行わねばならない場合があり、悪化期間の経過が長い場合だと難治性神経痛となって、苦痛が続くことになります。大抵は高齢者に多いようですが、神経痛症状にはご用心を。

ダイエットの方にも影響をしてしまったり??すると、減量速度の予定が狂ってしまうかも…と、いうのは冗談ですが、私の運動不足は深刻です。体重は殆ど増えないのですが、犬の散歩くらいしかしてないので、関節という関節全てが固くなっているし、足の筋力の衰えは本気でマズイです…腰もヤバい(笑)

投稿者 まさくに : 2007年03月27日 17:00

あらあら・・・

私も、以前帯状疱疹になったことがあります。結構ぴりぴりと痛いんですよね。その時、医者からウィルスのことを言われたことがあります。

お大事にしてくださいませ・・・。

投稿者 DotComi : 2007年03月27日 23:18

>まさくに様:
コメント、アリガトウゴザイマス。
おそらく普通の方だと、かなり痛く感じるんだろうなぁと思いつつ、いろいろとケガや病気をしてきたので、私は痛みにかなり鈍感なようです。麻酔無しでの巻き爪の処置も自分でやっちゃいますし…。でも神経痛はけっこう堪えますよね…。

ダイエット&身体再構築の方は順調に進んでおります。最近は自転車行儀をしていた頃の心拍インターバルも取り入れて、今更ながら乳酸閾値を上げようともがいてみたりも。まさくに様も、運動不足にはお気お付け下さいませ。でもイヌの散歩も時間をかければ充分な運動になると聞いていますし、ま、ボチボチと。間接は、やはりスローなストレッチでしょうか。これだとTVを見ながらでも出来ますしね。腰は…、腹筋してください…。

>DotComi様:
コメント、アリガトウゴザイマス。
そうなんです、ピリピリと電気が走ってるような、そんな感覚です。当初は夜中に目を覚まして、あ、痛いんだと他人事のように気が付くことがありましたが、すでに発症から既に2週間近く経過しているので、最近はそういうのもありません。ま、それでもたまにピリピリしてるのは感じたりするのですが。

投稿者 Nagarazoku : 2007年03月28日 13:59




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