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2007年03月15日

【 我輩は鯖を読むのが好きである 】

ゴマサバがシーズンだからとか、鯖ならやっぱり〆サバでとか、〆るなら昆布締めにしてくれだとか、塩焼きじゃないとイヤだとか、やっぱり味噌煮でしょうとか、ノルウェー産ですか?とか、そういうハナシではない(確かにゴマサバ今が旬ではあるが)。

今回缶詰になってみて(別に鯖の味噌煮の缶詰とかそういうのでもない、私が仕事で缶詰状態になってるのだ。今も継続して…)気がついたのだけど、どうも私は仕事のスケジュールで鯖を読むコトに、「密か」以上の大きな楽しみを感じていと気がついた。

密かに気がつく程度ならまだカワイイもの、いわば罪のないモノだと思う。
私の場合は確信犯的に鯖を読むから、タチが悪い。

「う~ん、こいつは2週間ぐらい欲しいなぁ」は『ぁあ、4日くらいでうっちゃりをカマして、後は写真でも撮りに行こう~っと。あ、天気予報確認しとかなきゃね。』で、「明日? ムリムリ、ぜったい出来ないよ」は『あ~ぁ、メンドクサイなぁ、とっと終わらせて明日は朝からジムにでも行こぅっと。』と言うカンジ。

空いた時間だって遊んでばかりいるのではなく、二足ワラジのもう一方の方、いわゆる副業の方をゴリゴリやってたりもする。

サバを読むの、いや、読めるようになったのは数年かけて効率的に出来る方法を常に模索してきた結果だ。もともと手が早い方だったので変換効率を上げるために辞書をいじったり、ツールを作ったりしてたら、それに輪をかけて早くなった。自然の成り行きだ。
先で述べている日数は外注だとベタ訳が上がってくる標準的なもので、別に悪気が多めに騙ってるワケではない。

日数は、金銭には変わらないものの、コチラ側の利益みたいなモンだと言うか、効率化を考えた当然の報酬だと思ってる。っと嘯いても、私のこんな毎度のbluffは事務所の営業君だって知ってるから、いうなれば黙認状態で、向こうはむこうで時間さえ好きに使わせて本を読んだりして新しい情報やら語彙やらを仕入れてくるし、サーバでもいじくり倒させておけば、何かの時に使えるし、っと皮算用をしてるし、そういう皮算用はコチラも知ってる。

これでお互い様ってコトになってて、持ちつ持たれつになってる。

それにもちろん突発的にクライアントから泣きつかれた場合には、時間と場所を問わずに求められた以上の物をほぼインラインに近いスピード仕上げられるのを営業君もクライアント自身知ってるから、私のこんな身勝手が許されてるワケだけど…(その分の日々の冷や汗はコチラの持分と言うワケだ)。

で、鯖を読むハナシに話を戻せば、今、缶詰状態になってる仕事は、最初の火の付き具合がひじょ~に悪かった。別にコトバにつまっているワケでも、手が動かないワケでもないのに、なんでこんなに面白くないのかなぁと考え込んでしまうくらい面白くなかった。

「まぁ、たまには技術系ばかりではなく、毛色の変わったのもいいですよ」と、気軽に畑違いのモノを引き受けたのが悪かったのかなぁなんて考えてみた結果、スケジュールの鯖を読めないから面白くないのだと、気がついた。

顛末を話せば、当初、どうせこの仕事はこないだろうと高を括っていたら、クライアントが声をかけていた他のプロダクションが出来ないと泣いて、それを聞いたクライアントが泣いて、ウチに泣きついてきて、そのおかげでアタシが泣かされてると言う次第(これはいつもどおりか…)。

最初、3週間はもらえる予定だったのが2週間に縮められて、しまってしかも畑が違うので鯖の読みようがなくって、それで面白くなかったのだ。

なぁ~んだ、それだけのコトじゃん、とか言うなかれ。

やっぱり鯖を読む、いや、もとい、効率化を進めてその結果が得られるのを実感するのは貴重なコトなのだ。だから私はここで宣言しよう(誰に?)、私はこれからも鯖を読み続ける効率化を進めるための努力を惜しまず、日々切磋琢磨する。そのためにはどのような労も厭わない(ホントか?)。

っと、ほざいた宣言したところで仕事に戻ります。ようやく峠を越えて、今回の仕事のスケジュールも鯖を読めそうな気配になってきたので、ここで手を休めたくないのですよ。

|by Nagarazoku : 07:01コメント (4)トラックバック (0)

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最後まで騙された.もとい.
読み終わってから勘違いしていました.
鯖って,てっきりサーバーのことかと思っていたんですが...
bluffが出てきた時点で気が付いてもよさそうなんですが.
どうも,タイトルにある鯖を見た時点に,nagarazokuさんがlinuxと格闘されている図を鮮明に思い浮べてしまったのがいけなかったようです(笑)

投稿者 yanz : 2007年03月15日 08:43

> yanz様:
コメントアリガトウゴザイマス。

鯖やペンギンとの格闘は、本業がらみでも副業がらみでも最近はあまり無くなってきました。Linuxの各ディストリビューションもそれぞれの守備範囲が明確になってきましたし、ハードウェアとの決定的な相性の悪さというのも、よほどの冒険をしない限り見受けられなくなりましたから「平和が続いてるなぁ」っと言うカンジでしょうか。

鯖でLinuxと言えば私の場合どうしてもN社がらみになるのでMiracleLinux&Express5800と言うのが多かったのですが、まぁそちらの方も最近は落ち着いていて、IDCへ強制連行されることも減りました(データセンターって、寒くて長時間居るのがイヤなんですよね…)。

ペンギンの相手もするとは言え、やはり個人的には*BSD派なので、社内の鯖群を魚群探知機で見た場合、その影は全てデーモンの影になっています(意味不明)。このあたりの偏屈さは幾つになっても直りそうにないので、ジブンでも諦め加減なんですが…。

えぇ、今回の缶詰は本業の方なんですよ。翻訳蒟蒻屋さんの方です。けっこう因果な商売で、毎度毎度どうやって鯖を読んでやろうかと苦慮してる次第。今回もようやくゴール地点が見えたので、ちょっと一息ついてたりして今日は事務所で仕事をやってたりするんですが、すでに営業君もその気配を感じてて、来週後半からの予定をブッキングしようと躍起になってたりします。ポーカーゲームのbluffならいざ知らず、仕事のスケジュールの取り合いでのbluffなんて…。以下省略。

投稿者 Nagarazoku : 2007年03月15日 12:39

おはようございます

確かに、大人のお仕事のこつは「鯖」に有るのかもしれませんね。120%全力で取り組んだとしても、
なかなか相手にそのことは伝わりませんし。むしろ、相手はそこまで望んでいないですし。

相手が本当にそうして欲しいときのために、あらかじめ「鯖」を読んでおくことが、大人のお仕事なんですねw

投稿者 DotComi : 2007年03月18日 09:52

> DotComi様:
コメント、アリガトウゴザイマス。

そうなんですよ、鯖を読むことに喜びを感じ、鯖を読むことで
自分を納得させ、鯖を読むことで作業の効率化を図る。正に大
人の仕事の楽しみ方とでも申しましょうか。

と言っても相手もなかなか見抜いている部分があるので、思う
ようには行きませんが…。

投稿者 Nagarazoku : 2007年03月21日 18:06




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