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2007年01月08日

【 「サラリーマンを敵に回しては…」とか言う発想が、すでに幼稚 】

数年前から水面下でゴニョゴニョと、そして去年の春頃から若干浮上モードでガサゴソと、そしていよいよ今年は急速浮上と言う色合いが濃くなっていたホワイトカラー・エグゼンプション、ダケド、ま、果たしてどうなるコトやら。

基本的かつ個人的には賛成です。

もちろん賛成だと言うのはサービス残業を認めるという意味からではなく、労働対価としての賃金と言う概念を、もっとシンプルに、働く者自身が把握するために必要だと思うからです。

一部の新聞の見出しでは「残業代ゼロ見送り論」などというトンデモな文字列が踊ってたりしますが、そもそもこのシステムに対してこういう見出しを割り当てて意味もなく煽ろうとしてくるアタリの神経も疑ってしまいます。いや、ホント。

しかしナンですな、与党の中から聞こえてくる「サラリーマンを敵に回しては、夏の参院選は戦えない」と言う声と言うか発想も貧弱と言うか幼稚ですね。別に企業の経営側やアベちゃん陣営を支持する気はサラサラありませんが、ハッキリ言えば現状のシステムの中で胡坐をかいてナンチャッテな残業代をくすねているサラリーマンも少なくないワケですわ。

もちろん某党の親方さんが言ってる「残業代が生活に組み込まれる現実もあったり…」と言うのは事実ですが、根本的にこのシステムで問うているのとは異なる問題なのですよ。

ま、残業代がなければ生活できない人たちから残業代が奪われると言う懸念が全く無いワケでもありませんが、そういうコトになって「生活できない」と言う事態が発生すれば、それが国にとってどういう風に作用するかと考えれば、そのような懸念を述べてる先のような意見も、所詮「ヤヤコシイコト」を避けるための詭弁のように見えるワケですよ。

残業代がなければ生活できない人たちが居ると言うことの元凶は、今の日本のケーザイ・システムの中にあるワケで(どこかのセグメントなり、川上川下構造の中で合法的かつ不誠実に搾取されていると言うことですな。別に左寄りな発想からそう言ってるワケではないので、念のため)、そういうコトを把握しながらナンの手を打つでもなく、ヌケしゃぁしゃぁと先のような台詞を政党の親方が吐いているアタリがホントに泣かせますネ。

その上に、冒頭に書いた与党のあの台詞ですよ。「サラリーマンを敵に回しては、夏の参院選は戦えない」デスカ。ま、この台詞を受けて「そんなコトを言っていては、働く者の未来は救えない」と日記には書いておきましょうか。

|by Nagarazoku : 00:01コメント (0)トラックバック (0)

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