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2006年11月24日

【 時が満ちてゆく瞬間と言うのは 】

時が満ちてゆく瞬間と言うのは感じようと思って感じられるものでもない。

いや、実際その瞬間というのはとらえどころのないomnipresenceなもので結局は私達がそれに気が付くか、気が付かないかという、それだけのことなのだろう。日々の生活に追われていくなかで忙しさのあまり何も感じなかったり、忙しい割りに、どうしたワケか急にそういうことに気が付いてみたり。

要するにココロのコンディションか。
それにタイミングという外的な要因も大事だろうし。

だから、たまたま仕事の途中で通りかかった銀杏並木が夕日を浴びて輝いている姿に心を動かされたとしても、それはなんら不思議のないこと。その瞬間に出会えたことを、ココロが感じるコンディションであるときに、その場に居合わせたことを素直に喜べばいい。ケータイのカメラで撮影した画像が彼自身の心を癒すものか、それともこの光景と感動を画像付きのメールで誰かと共有しようと思って撮ったものかそれは定かではないものの、この一瞬になにかしら心を動かされたことは事実だろう。

静かに、静かに、冬が近づいてきているのを実感するこの一瞬。
黄昏時に、まさに字のごとく黄金色の光が降り注いで、時が満ちてゆく瞬間。
永遠かも知れない時の流れの中で、この瞬間に居合わせたことを感謝。
November 21st, Tuesday, 3:36 p.m.@Shinjyuku
P.S.
物質依存過多で、何かと言えば槍玉に上げられてしまう私たちの社会生活も、自分なりに感じたものを表現しようだとか伝えようと言う「意思」に対しては案外優しい。いや、もとい、そのニーズを満たすために物質過多に至ったのが現代社会であるという言い方もできるが、それはこの際言わない約束にしよう。

プロセスや作品に含まれる要素や物理面での課題は別として、何かを感じた瞬間にシャッターを切れば少なくとも自分を納得させることができるというのは、とても素晴らしい。こういうことの敷居が下がるのは良いことだ。

今時のケータイにはほとんどと言っていいほどの機種にカメラ機能が含まれているのは、ひとえに、感じた瞬間を手軽に像として残したいとうニンゲン様の持つ原始的なニーズが定着したものだと思う。ラスコーやショーベやアルデシュの壁画の時代から、このニーズが不変のモノであることは事実だし(当時の表現手法は吹き墨とかだったケレド)、百聞は一見にしかずという言い回しがどこの国でも昔から同じようにあるのを考えてみても、これしかりだ。

そして原点回帰…、感じるためのココロの余裕に関しては外的な何かに頼るワケにはいかず、結局は私達が自分達で工面して持たねばならない。そんな「ココロの余裕」さえも失いがちな慌しい日々の中でも、やはり晩秋と言う季節は、私達の感受性を高めるのか、それとも冬を控えて刹那的になっていることから表出する感情なのか…。

この日はこの並木道でいろんな人を見かけたが、みなそれぞれにロマンチストよろしく、黄色く染まりつつある銀杏の葉と傾いてゆく太陽の光が織り成すステンドグラスを物憂げな表情で眺めてため息をついていた。

|by Nagarazoku : 00:01コメント (2)トラックバック (0)

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インターネットに繋いでない新居から、久しぶりに実家に帰ってまいりまして、メッセージを確認しました♪

ありがとうございます。
いい旦那さんにめぐり合えた予感です。

日付変わりまして、明日挙式です。
ここ数ヶ月、忙しい毎日でしたー
まさに「心を亡くす」というか。
時に荒っぽくなっている自分に気づいたり。

10月1日に籍を入れて一緒に暮らし始めていたので、新生活+式の準備をいっぺんにすることになってしまいました。

それでも旦那さんが辛抱強いので仲良く暮らしています。

投稿者 ちょこ : 2006年11月24日 00:22

>ちょこ様:
マイドオセワニナッテオリマス。

挙式、ご結婚おめでとうゴザイマスです。
ま、ナニゴトも忍耐と申しますから。(違

末永くお幸せに♪

投稿者 Nagarazoku : 2006年11月24日 10:31




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