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2006年11月23日

【 東京でタコ焼きを食って美味かったためしが無い 】

東京でタコ焼きを食って美味かったためしが無い、っと言っても、昨今関西圏や大阪でも美味いと感じたコトなんか少ないのだが。

関西の人間はよく東京商売と言う表現をするが、妙にブランド志向でロゴに凝ってみたりパッケージ・デザインに凝ってみたりしているチェーン店のタコ焼きなんぞ、どんな文句を謳われていても、味はともかく、やっぱりどこかウソくさい気がする。んなモノを食うくらいなら、多少不味くっても縁日の出店でヤンキー上がりのテキヤの兄ぃが焼いてるヤツを食った方が情緒があるってもの。下手なモノは飾らずに下手に食うのが一番だと思う。

タコ焼きを外で買って美味いと感じるためにはいくつか鉄則がある。
  1. 目の前で船に盛られたモノを買うこと
    :間違っても保温器に入ってるのを客に渡す店などで食うもんじゃない。

  2. 焼きたてのモノを買うこと
    :焼けた後、保温のタメに鍋(タコ焼き用の鉄板)の中で干からびる程に放置されたのを客に出す店でなんて食わんでヨロシイ。
  3. マヨネーズをかけないこと、甘すぎるソースの店は二度と行かないこと
    :そもそもナンで昨今のソースはあんなに甘いんだ。その甘みをマヨネーズの酸味で緩和する、と言うか、もとい、マヨネーズに合わせて甘めのソースなのか。トッピングで許されるのはソースと青海苔と削り節。これらの原点を押さえた上でのゼストであれば理解はできるのだが…。

  4. 持って帰って食おうとなど思わず、歩きながら食うこと
    :お使いに出たついでに、事務所へのオミヤゲにタコ焼き? そんな考えはやめましょう。食うならその場から食い歩きしながら事務所に戻りましょう。他の人へのお土産? んなモノは「あすこのタコ焼き美味しかったよ」と言う会話だけで充分。その方が仕事中にサボった感があって、よりタコ焼きの美味さを倍増させるし、食えなかったやつらに対する微妙な優越感も持てたりしてなお能し。それに先と重複するが、焼きたてをそのままクチの中に放り込んでハフハフするからこそタコ焼きの醍醐味が生まれるというモノ。スチロールのパックの中で蒸れて柔らかくなってしまったタコ焼きの皮など、水に浸した食パンを食うより悪趣味。そういうのを事務所で出されてもヤだし。そうでなくとも、仕事で手を離せない時なんか、刻一刻とタコ焼きがヘタっていくのがわかるから迷惑と言うもの。

  5. 並んでまで買わないコト
    :3~5人程度のちょっとした列ならまだいいと思うが、ズラ~っと行列になってる店でわざわざ食うようなもんじゃない。大阪でもそう言う店は観光客相手の店だし並ぶだけムダ。並んでる時間があるなら新規開拓のために他の店を探す方が賢明。

  6. なんとなく食うな
    :「小腹が空いたから、なんとなくタコ焼き」と言うのは是非とも避けるべき。あぁ、今この瞬間にタコ焼きが食いたいと思った時こそ食う時。そうでなくてもそんなに存在感のある食い物じゃないんだから、そのくらいの配慮は必要。
ってなカンジか。このツボを外すと、たとえ美味いと感じても結局は何か物足りないような感覚が残って、後味が宜しくない。でもまぁ、その感覚が尾をひいて次回のタコ焼きに対するはかない期待を生み出したりするのだと思うが。

で、この鉄則をことごとく打ち砕いてくれてるのが東京商売風のタコ焼き屋のような気がする。あんな風にマニュアル化されてても何の面白みもないし、みんなでそろいのハッピやTシャツを着てもらっても、衛生面にあんなに気をつかってもらっても、コンビニエンスストアじゃないんだから…。

今焼いてるヤツが欲しいのに、温箱からすでに焼けてるを出してくるし、客が並んでもないのにベルトコンベアよろしく次から次へと焼き続けてるし、何も訊かずにいきなりマヨネーズかけちゃうし。グチばかり言ってても仕方がないんだケドね。所詮はタコ焼きごときだし。

そういえば、新宿御苑のそばで妙なタコ焼き屋を見かけるようになった。っと言うか、以前は気が付いてなかっただけかも知れないが。赤い屋台で、なんか渋い。まだ食ったコトはないし、淡い期待などさらさら抱いていないが、でもなんか気になる。こないだ通りかかったら、店の主らしき親父が兄ぃ店開きの仕方とかを指示してた。う~ん、なんとなく良い雰囲気。東京のタコ焼きとは言え、やっぱりこういう雰囲気にはスゴく惹かれてしまうんだよなぁ。

|by Nagarazoku : 00:56コメント (2)トラックバック (0)

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タコ焼きに対する溢れんばかりの思いが伝わってきますねえ.以前,関西の隅に住んでいたことがあるので,関西人のタコ焼きとお好み焼きに対する尋常でない思い入れはわかっているつもりなんですけど,大阪の方はなお一層強いのでしょうか(笑
恐れ多くも賢くもですが,かくゆう私も,粉モノ,特にタコ焼きは好きですね.街でタコ焼き屋の店を見つけると,気になって仕方がないくらい好きです.ただし,好みは関西風のソース味ではなくて,醤油味のものが好みです.たぶん,幼少時代によく食べてた市の出店のものが,そうだったせいですね.
そんなんなので,鉄則4に反してしまうのですけど,家に持ち帰り食事のおかずにすることもままあります.でも,他の人へのお土産で買うなら自分で食べます.鉄則1,2はその通り.3はプチマヨラーなのでご勘弁.ただし,甘いソースは却下です.5.の並んでるお店は,ちょっと気にはなりますね.6.はおっしゃる通りですが,私流なら,タコ焼きはおやつではなくて,おかずあるいは食事と心得るべし,です.

投稿者 yanz : 2006年11月23日 11:57

>yanz様:
コメント、アリガトウゴザイマス。

確かに尋常ではないですな、粉モノにかける熱意というものは。醤油と和辛子で食うネギ焼き(スジ蒟蒻入り)なんてのは、コレまたオツで良いですよ。お好み焼きもたまにはその延長線上で、そう言うカンジで食うのも一考かと。ちなみにそんな場合は仕上げに青海苔を振るのではなく、片面を焼いてひっくり返す前に半丁の焼き海苔をペタリと片面に奢ってやるのが良いかも知れません。ひっくり返した後、豚バラの油が溶け出し、海苔を焦がし、海苔の香ばしく焼けた香りがあたり一面に立ち込めます。そして焼き上がりに海苔の面に醤油を垂らす、っと。付け合せは当然にビールですな…。大人の醤油味ってコトで。

そういえば確かに子供の頃、アタシもタコ焼きをオカズとして食ってた経験があります。でも今はその反動か、そういうのは無いですね。家で焼いても、米とあわせることはないですねぇ…、その代わり酒とかビールが…、以下省略。

投稿者 Nagarazoku : 2006年11月23日 23:15




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