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2006年10月22日
【
木場で降りて湯麺とギョーザを食ってきた 】
昨日、東京メトロ東西線の木場の駅で降りて湯麺とギョーザを食ってきた。いや、これじゃ言い方が良くないな。
休日に木場まで湯麺とギョーザを食いに行ってきた。
これだと多少は「わざわざ行ってきた」感が伝わるかな。
もともと、東京のラーメンの味が好きじゃない。と言うか、昨今の風潮のラーメンが好きじゃない。油ギトギト、旨みアレコレでヤヤコシイ。ま、そんなコトを常々思っていた。この意見に賛同してくれている愚妻曰く、ならばラーメンではないが東洋町の方にはアッサリしてて美味い湯麺を食わせる店があると、言ってくれていた。ここ何年かそう言ってくれていたのだけど、腰の重いアタシはなかなその重たい腰を上げずにいた。
そしてたまたま昨日、八重洲の大丸でやってる写真展を見に行くついでがあったので、ならばとばかり、先に木場まで出て、昼飯に湯麺とギョーザを食ってみた。
地下鉄の木場の1番出口を出ると、目の前の運河に沢海橋と言う橋がかかっている(
青く塗られた給水管が目印)。その橋をわたって永代通りに沿って1ブロック行くと東洋三の交差点。そいつを左に折れて洲崎川緑道公園を越えて200mばかり行った右手に件の湯麺とギョーザを食わせる店はある。
店の名前は
来々軒。
マンガや小説に出てきそうな名前で「ヲイヲイ…」と思ったのだけど、本当なのだから仕方がない。昔ながらの中華屋らしく来々軒。
暖簾をくぐると、満席なのでビックリした。とりわけ立地が良いわけでもないし、店構えに花があるワケでもないのに…。私達はたまたたスっと入れたが、すぐに表に客が表に並び始めたし。
席についた客は一様に「湯麺とギョーザ」を注文している。と言うことでアタシも嫁も右に倣って「湯麺とギョーザ」。待つこと30秒でまずはギョーザが出てくる。「早いじゃねぇか」と思ってみてると、先をみこしてどんどん焼いてるので、早く出てくる様子。要は、それだけ客の回転もあるってコトか…。別段最新のスチーム式のギョーザ焼き機とかじゃなくって、昔ながらのギョーザ用の丸い鉄鍋でドンドン焼いてる。
ギョーザは大振り。皮は比較的厚手。機械打ちの麺(ギョーザの皮)なら是非とも薄くと願ううアタシに「焼いてこのモッチリ感が出るのなら厚手でも良いな」と思わせる美味さだ。もちろん中身も美味い。別段何がどうというワケではないが、アッサリとしてる割にはシッカリと旨みがある。アタシは普段ギョーザを食う時に酢しか使わないのだが(その方が餡の味が良くわかる)、この店のはラー油と醤油も足して、普通のギョーザのタレで食っても良いなと思った。
でギョーザを食ってると待望の湯麺がやってきた。
野菜がてんこ盛り。麺をチェックすると細い平打ち麺。こりゃぁ面白い。しかもチョイちじれ麺ってカンジだ。スープは澄んでて、味は塩味。揚子江ラーメンのスープみたいに妙に澄んでるというのではなく、それなりに澄んでいるというカンジか。もちろん脂が浮いてるわけもなく、とてもアッサリ感があってアタシは好きだ。野菜にのこる絶妙のシャキシャキ感も素敵。問題があるとすれば「味が淡白すぎやしないか」っと言うこと。大阪でならまだしも、ここはお江戸だし。
ま、それでも美味いことに変わりはない。
あとで嫁から聞いた話によれば、味が淡白な分、途中で味に飽きてきたならギョーザの小付に残ったタレやラー油をスープに足せば、一杯に二度美味しい的な食い方が出来るとのコト。なるほどそう言われてみればそうだな。ラー油も自家製だったし。
余計な装飾などなく、それでいて清潔な店内も実は気にいってたりして、「木場までわざわざやって来て損はなかったなぁ」なんて思わせる店だった。近くまでお越しの際は、ぜひともお試しください。

|by Nagarazoku : 09:30|コメント (0)|トラックバック (0)|
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