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2006年09月12日

【 大辞林のWebサービス、本当にそれだけでいいの? 】

japan.cnet.comからの拾い読みなんだが:
三省堂(東京都千代田区)は11日、大型国語辞典「大辞林」を1995年の第2版以来11年ぶりに全面改訂した第3版を10月27日に発売し、あわせて購入者がウェブ版辞典を無料で利用できるサービスも開始すると発表した。

過去10年でIC型電子辞典やCD-ROM辞典、ウェブ版辞典は大きく拡大し、三省堂によるとすでに、これらの電子媒体が紙の市場を上回っている。
[ 出典:三省堂が「大辞林」11年ぶり改訂 ウェブ版もサービス開始@japan.cnet.com ]
記事を読んで、「本当にこれだけでいいのか?」と言う気分になった。オンライン版の提供や内容の日々の更新、そして検索キーワードからのトレンドの分析はとても素晴らしいことだと思うが、それだけではやはり何か足りてないような気がする。

たとえば、ユーザ側のWebサイトやブログでバルーン式でキーワードの意味をハイライト/ポップアップするAPIの公開くらいはやってほしかった(モチロン、GoogleMapと同じように個々のサイトにAPIキーを発行して)。そのバルーンには情報の提供主が三省堂様であることを表示すれば、ある意味企業名の大きな露出につながるハズだし、大きくとらえればCSRの一環として「言葉」に対するリテラシー向上にも貢献してると言えるようになるし、ソースをたどれば大辞林そのものの売り上げ貢献にもつながるかもしれない。

アフィリエイト的な特典がユーザ側に提供されれば尚良いし、できれば業界のスタンスを変えるくらいに、こういったところまで踏み込んだWebサービスの提供を行って欲しかったような気がするのだ。まぁ、別に三省堂さんでなくても良いのだが。SNSのサービスの中でキーワードを自動的にハイライト/リンクする手法はもうすでに充分確立されているのだから、「今度はやはりネタ元として大御所が動かないと…」と言う微妙な期待感もある。そういった意味では今回の三省堂さんの動きは期待はずれと言うか、時代遅れ。

っと、まぁ、大辞林はあまり使ってないから(Macには入ってる)偉そうなコトは言えないのだが。もうこの際だから岩波さんとかに期待してみますか、ダメ元で。

|by Nagarazoku : 09:48コメント (0)トラックバック (0)

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