≪ あの出来事から私達は何かを学んだのだろうか? |メインページへ戻る| TBスパム、多いね ≫

2006年09月12日

【 リングボケ、おもろい… 】

べつにプロレスやボクシングにうつつを抜かしてるとかではない。そっちのringではなくて輪っかの方のring。実は300mmのロシア製ミラーレンズを入手したのだが、これがなんともまぁ面白い。我ながら「性懲りも無くようやるワ…」と思いつつも、「PENTAXの新製品が一向に発表されないから、そのストレスを昇華しているのだっ!」っと内心他人の所為にして、これまた現実逃避してたりする。

それを言うなら、こんな下らないエントリを書いてないで、頼まれてるコードをいつまでも頭の中で暖めてないで、ダダーっと叩いて検証すればいいのだが、それもなんだかナマケモノの虫が「今、やる気ないからヤメときぃや」っと心のなかで囁いているので、一向にペースが捗らない。ちょっと書いては、デバッグして、ちょっと書いては、ハナクソをほじくり、ちょっと書いてはその辺に積んである本に手を伸ばして…、と言った具合。「同じ現実逃避するなら、せめて何の足しにもならなくても足跡の残る写真なら…」っと苦し紛れのイイワケも見え隠れするが、この際見逃して欲しい。

っつうコトでロシア製ミラーレンズ。

リングボケと言う言葉は知ってたし、レンズの前玉になんぞ貼り付けてみれば面白いボケ効果が得られると言うのはどこかで聞きかじったことがあったが、別にあえて手を出すような領域でもないし、「そんなコトより目見開いてピンを合わす方が先ダロ」ってなワケで試しもしてなかった。

で、先日MC RUBINAR MACRO 300mm/f4.5と言うのを某所から仕入れてみた(まぁ、私の行動範囲を推測すれば何処からだかは容易に検討が付くっちゅうモンですが)。300mmもあるくせになんとも全長が短くて扱いやすい。玉の直径こそいわゆる普通の328レンズ程度はあるのだが全長は15センチ程度、重さは697g(77mm径の保護フィルタ、マウント保護カバー、レンズカバー含む)。そしてなによりもミラーレンズ特有のリングボケの具合がいい。百聞は一見にしかずということで、下の画像を見てもらえばリングボケとはなんぞやが一目瞭然だと思うが(別に、交差点に並んでる車が全部スカイラインになったワケではない)。こいつをマクロレンズとして使って、前にピントを合わせれば、背景のボケ加減の中で明るい部分がキラキラとリング状になってボケてくれる。キチンとピンをあわせれば、当然に普通の望遠レンズとして使える。しかも望遠でも独特な粘り気を持ったキレ味があって個人的には大満足。

まだマクロを活かした使い方はできてないのは、私がヘボだから。まぁ、できればこの秋のススキあたりでチャレンジしてみて、本命デビューはこの冬の北海道あたりか。去年ほど雪が降らず、寒々とした枯野にサックリと乾いた雪などがあれば、朝焼けなどキラキラ輝いて良いのが撮れそうだが、まぁ、これも天気次第なのでナンとも言えないし。
車が全部スカイラインになったワケではないピンが一応合った状態。独特のヌメリ感有り

P.S.
ところでこのロシアレンズ、実はM42マウントだったりするのだけど、直径が直径だけに、ペンタ部分にストロボを内蔵し、前にオーバーハングしている最近の一眼レフだと微妙に干渉してしまう。私が購入したのモノにはEOS用のマウントがくっついてて、んでもってそれが微妙にレンズを前方へとオフセットするようになっていた。

MC RUBINAR MACRO 300mm/f4.5最初見た時は「なるほどねぇ、なんだかメンドクサイことになってるなぁ。どこかに頼んで旋盤でも回したのかなぁ」なぁ~んて思ってたのだが、切削面やアルマイト加工を良く見てみると、そういうone off(一品モノ)的なアジャスタではない。「これって、何かの量産品かも…」っと思ってマウント部分を外してみれば"for CANON(AF) JAPAN"の文字。

っと、ココで「ん? コレ、どこかで見たぞ…」っとなった。

で、手持ちの機材をガサゴソとあさってみれば、同じ構造、同じ材質、同様のステンシル刻印をしたPENTAX用のアダプタが出てきた。「もしや?」っと思い、ノギスを当てて親マウントの径とピッチを計ってみれば、これがドンピシャ。42mm径の1ミリピッチ。

実はこれ、ケンコーのカメラマウントと呼ばれる製品で、バリマクロレンズやピンホールレンズをカメラに取り付ける際に使われるアダプタ。あいかわらずケンコーのHPは見辛くて該当するページを見つけられなかったのだけど、昨年度版の「写真・映像用品総合カタログ No.35」の179ページの最下部に掲載されている。

コレを見つけた時、思わず「ラッキー!!」と声に出してしまった。

早速PENTAX用のマウントに付けかえて*istDSに装着してみる(カメラ側でエラーが出ないように、絞りリングの「使用を許可」にしておく)。アッサリと、まったくもって何の問題なく使えてしまった。我ながら小ざかしいヤツ…。

このカメラマウントと言う商品は、いわゆる普通のマウントアダプターと同様の使い方は出来ない。レンズ自体が少しばかり前にオフセットされてしまうため、焦点距離の短いレンズだと「…」な結果となる(使えないワケではない)。しかし、この300mmのミラーレンズだと、焦点距離が長い所為か、それとも適切にヘリコイド調整がなされている所為か、PENTAXでもCanonでも問題なく使えた。

ちなみにHANSA製の普通のM42→EFマウントアダプタを使って5Dに付けて使ってみたが(5Dではこのままでもペンタ部分の干渉は無い)、これまた全然問題ない様子。っつうコトはやはり素のままで調整せずともケンコーのカメラマウントさえあれば…。

っと、あまりいらんコトを書いて他の人まで泥沼にひきずりこんではいけないので、今日はココまで。

誰か同様の実験した人とかいたら、差異とか教えてくださいな。

|by Nagarazoku : 00:01コメント (0)トラックバック (0)

トラックバック・スパム対策のため、このBLOGへのリンクを持たないページから送られたトラックバックは自動的に拒否されます。悪しからずご了承ください。
また、このエントリと全然関係の無い内容のページからのトラックバックは、アタシ的な判断で勝手に削除します。これも又、ご了承くださいマセ。

■このエントリーのトラックバックURL ≫ http://www.nagarazoku.com/mvt/mt-tb.cgi/801



▼コメント(スパム対策のため、半角英文のみのコメントは受け付けていません。悪しからずご了承ください。)




保存しますか?