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2006年09月01日

【 言われなくても、誰も期待してませんよ 】

いいな、こう言う程度のアナライズでアナリストが務まるなら誰でもやってみたくなるよな。
「率直に言って、喧伝されていたわりには、Zuneデバイスには期待を裏切られた。Zuneは本質的に、東芝の『gigabeat』に少し手を加えただけの製品のように見える。gigabeat自体、たいした成功を収めていない」とWu氏は30日の調査メモで述べている。
[ 出典:「マイクロソフトのZuneは期待はずれ」--あるアナリストの見解@japan.cnet.com ]
んなコトは、巷の追っかけブロガーの方が詳しいし、みんな普通にそんな風に思ってるよ、最初から。

結局さ、iPodと同じではいけない、だけどiPodよりも劣る機能ではいけないって発想で取り組んでいる以上、iPodと言う亡霊から逃れることはできないのよ、イヤ、ホント。いわゆる呪縛ってヤツですヨ。そもそもGigabeat自体が、そういう製品でしょ。

もう、そういう製品だと割り切って販売してるうちはいいんですよ、だけど「iPodを…」とか、「iPodが…」とか言い出しちゃった時点で、もうその製品は死んでるのと同じですよ。

必要なのは、その製品が持ってる売りどころ。要するにUSP(Unique Sales Point)でしょ。エンドユーザが求めているUSPを備えている製品であれば、それを前面に出して、訴求すればいいじゃないですか。後は、エンドユーザが判断してくれますよ、買うか、買わないかで。

以前にも書いたケド、iPodがやったのはひとえに「省く」と言うこと。

ハードディスク・ドライブ上のファイルとの同期しかり、インタフェースしかり。「アレも出来ます、コレもイケます、ナニがどうなります、ほんでこうなります」って言うようなヤヤコシイことを無くして(考えてみれば初代Macのポップアップ・トースター構想と同じですな)シンプルにしたからこそ、これほどまでに市場に受け入れられたワケです。
そう、結局エンドユーザはシンプルに行きたかった(生きたかった)んですわ。

「Coolだから後へ続け組的なユーザはどうなる?」って言われそうな気もしますケド、それとて、買って納得していると言う点では、設計思想を肌で感じて「能し(良し)」としてるユーザであることには変わりはないのですよ。

工業製品って言うのは技術的に秀でている必要はなくって、むしろ技術に流され過ぎてない方が良いのですよ(タブン)。枯れた技術を上手に組み合わせて、ユーザに歩み寄ることがこれからの時代に求められていることなのだと、ま、個人的には思ってたりするのですが。

|by Nagarazoku : 00:00コメント (0)トラックバック (0)

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