≪ GR-D、届きました |メインページへ戻る| 肩コリと肘掛 ≫

2006年08月27日

【 狐の手袋 】

昨日、はじめて小石川植物園へ行った。

あの小石川療養所の昔から時代を経てきた小石川植物園。そこの分類標本園で狐の手袋を初めて見た。

写真や絵で見たことはあったけど、現物は初めて。園芸品種としてはけっこう普通に出回ってたりするが、果たしてその手の品種ってば薬効成分の方はどうなっているんだろうか。和名は狐の手袋、西洋ではジキタリス。たぶんこの名前だと知ってる人も多いと思う。
欧州で長い間伝承療法的に強心剤として使われてきたジキタリス。利尿作用も含めて様々な副作用(っちゅうかそれも本来の作用なんだけど)の所為で、喧々諤々やられてきたジキタリス。下手すりゃ不整脈で人すら殺しかねないジキタリス。

狐の手袋と言う日本名の通り、花を見てる分にはとっても可愛らしい。花の大きさも形も、狐の手にピッタリの手袋という感じがする。「よくもまぁ、こんな愛らしい名前を思いつくもんだ」と、ひっそりと足元で咲いているジキタリスの花をしばし黙って見つめる。
暑さも盛りを過ぎた8月の日曜日。曇り空の下で静けさと凛とした美しさの中に、人間と共に歩んできた狐の手袋の様々な歴史を少し垣間見れたような気がした。

|by Nagarazoku : 00:00コメント (0)トラックバック (0)

トラックバック・スパム対策のため、このBLOGへのリンクを持たないページから送られたトラックバックは自動的に拒否されます。悪しからずご了承ください。
また、このエントリと全然関係の無い内容のページからのトラックバックは、アタシ的な判断で勝手に削除します。これも又、ご了承くださいマセ。

■このエントリーのトラックバックURL ≫ http://www.nagarazoku.com/mvt/mt-tb.cgi/776



▼コメント(スパム対策のため、半角英文のみのコメントは受け付けていません。悪しからずご了承ください。)




保存しますか?