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2006年08月05日
【
冷や飯大好き 】
いやぁ、昨日の東京は正に夏でしたね。もう暑いのなんのって。こんだけ暑かったらメシもロクに喉を通らない…、なぁ~んてのは大嘘で、そんなか細い神経の持ち主ではありませぬ。
とは言え、やっぱりこんだけ暑いとサッパリしたものを食いたくなるってぇのが正直なトコロ。そんな時はアレですよアレ。冷や飯に冷や水を注いでサラサラっと食うヤツです。夏は「お茶づけ」よりも「冷や水かけ」に限ります。
その際、冷や飯の上に載せる具材は素朴なものが良いですな。イチバンのお奨めは胡瓜の古漬け。「もう、これでもか!」ってくらいに萎え(いい表現ですな)て色も悪くなってるくらいの胡瓜の古漬けが最高です。ちょっと齧ると「ひぇぇぇぇ、すっぱい~~~~~」っと顔が「クシャおじさん」のようになるようなのがベストでしょう。家にぬか床がなくても大丈夫です。漬物も売ってるような近所の八百屋さんに頼めば、喜んで古くなった胡瓜の漬物くらい樽の底から出してきてくれますよ。
昨今、植物性乳酸菌を使った健康飲料なんてのが登場してますが、あんなもん飲まずに、メシと一緒に古漬け食ってりゃいいんですよ。そうすりゃ空き容器のゴミも出ませんし、広告代理店が無意味に儲けて偉そうな顔するコトもありませんし。エコだロハスだと歌い踊りながら、ま、所詮現代人の生き様なんてこんなもんなんですよ。
昔のヒトは生活に密着した知恵で、イロイロと学んでたんでしょうね、こういうのを思うと。っとまぁ毒を吐くのはこのへんにしておいて、胡瓜の古漬けにハナシを戻しましょう。
その酸っぱい古漬けを刻んで、ちょっと味見をして、塩気がきつければササっと水をくぐらせてから絞って、そいでもって丼の中の冷や飯の上に載せます。
次に、こいつの上にヒネ生姜を少しばかり摩り下ろします。後は冷や水をかけて、サラサラっと食っちゃいます。旨みが欲しくてもアジノモトや永谷園やオカカの世話になってはいけません。そんなコトをすればこの清涼感が損なわれてしまいます。台所の流しの前に立って、そのままサラサラっとやれば、なお能しです。
あぁ、さっき食ったばかりなのに、また喉が鳴ってます。
とは言え、この食い方が万人受けするかどうかは怪しいものですが。アタシはもともと冷や飯が好きなので、この食い方を非常に好むのでしょう。小難しい言い方をすれば、
アミロペクチンよりも
アミロースの方に好意を抱いているワケですね、アタシは(β化してしまった澱粉をクチの中で噛んでいるうちに再度α化してゆく過程を楽しんでいる、っと言いたいのが本音ですが、そこまで言うと変態だと思われるので…)。ま、そんなワケで
ジャポニカ米よりも
インディカ米を好むヒトにはウケが良いと思ったりするので、そういう方はぜひとも試してみてください。
で、そんなコトをやってると、せっかく仕入れた漬物がなくなってしまいました(そりゃ、食うとなくなるワ)。
「どうしようかなぁ…」なんて思いつつ、八百屋に行けば、美味そうな小茄子が…。「ぬか床がないので古漬けは無理だけど、今度はこいつを浅漬けにして、冷や飯と一緒に…」っとばかりに買ってまいりました。水洗いして塩で揉んで3時間ばかり。その後、お尻のあたりからヘタの手前まで十文字に切り目を入れて昆布と共にタッパーの中へ…。このまま一晩寝かせれば、明日の昼頃には美味い茄子の浅漬けが…。
「こいつと冷や飯で、ウヒヒ…」っと妄想しながら不気味な笑いを浮かべつつ、今これをタイプしております。
|by Nagarazoku : 00:01|コメント (0)|トラックバック (0)|
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