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2006年07月13日

【 GoogleとODFとの関係から思う 】

Google様がODF Allianceに参画したことは、OpenDocument Formatにとっては大きな一歩であり、M$にとってはやはり大きな脅威が更に大きなモノになったと言わざるを得ないのだろう。もちろんM$だって指をくわえて見てるわけじゃなくって、先日のアナウンスにもあったように、OpenDocument Formatへの対応を渋々ながら進めつつもある。
Google, whose Writely online word processing program supports ODF, joined the roster of 240 ODF Alliance members this week, Marino Marcich, managing director of the ODF, said Tuesday.

Google also unveiled its Google Spreadsheets application last month, but has not said whether that program will support ODF. Company spokespeople did not return calls and e-mails seeking comment.
[ 出典:Google joins open document group@zdnet.com ]
で、この記事にあるように、やはり気になるのはGoogle SpreadsheetsなどのODFへの対応。上の引用にもあるが、Google自体は、この件についてのコメント差し控えているので(どうであれ、賢明な措置だと思う)あくまでも推測の域を出ないのだが、やはり方向性はもう決まっているのではないだろう。あとは今のマジョリティ勢をいかにイーブンな立場で同じテーブルに着かせるかだろう。欧州の援護射撃もあるので、このあたりの作戦は水面下で着々と進められているのだろうが。

そういえば先日、YouOSについて「こいつはOSではなくシンクライアント・ライクなデスクトップ環境である」と書いたが、やはり次のステップはこのあたりのインタフェースの整備になってくるんだろうと思う。ポルノサイト専用ブラウザが登場したように(知ってる? あれはケッコウ凄いヨ)、近いうちにWebデスクトップ(完全な造語だけど)専用のAPIを備え、機能を特化したブラウザが出てきてもおかしくはない。ブラウザをクライアントのインタフェースとして特化した方向に進化させるという手法は、プロプライエタリな閉鎖系における一時期のIEを彷彿させるけど、こんどは閉鎖系ではなく相手は大海原。

夢にまでみたリモート環境が、果たして数年のうちにアタリマエになるのか、ならないのか…。以前のような混沌が生まれることなく、今度は大きな前進を見せて欲しいと願うばかりだ。

|by Nagarazoku : 11:01コメント (0)トラックバック (0)

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