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2006年06月28日

【 古いフェアレディ 】

昨日久しぶりに古いフェアレディを見た。で、「そういえば、この車も最近は見なくなったな」っと。

死んだ親父はメカ好きだった。アタシが生まれた頃も赤いパンヘッド(ショベルヘッドが出る前のハーレーだな)を転がしてて、近所に住んでた爺さんから後々聞いた話では、界隈でもかなり目立っていた存在だったそうな。単車の方はそのあとK-0を筆頭にイロイロと派手なのを乗り継いでたが、車の方は案外地味なのを好んで乗っていた。もちろんアレコレと乗り換えてはいたが、スポーツカー系には興味を示さず、初代キャロルとかカローラとかスバルの1000とか、その時々の話題となる庶民の車が好きだった(でも、あんだけポイポイと買い換えてたら…)。

だけどそんな親父が1度だけスポーツカーに手を出したことがあった。
それがボトルグリーンのSR311(だったと思う)。

「これって、ボクの座るトコないやん!」アタシはこの車を初めて見たときこう言った。そりゃそうだ。2シーターだし。養母を横に乗せたら、アタシは乗れない…。この車が我が家にあった間、アタシの指定席は座席の後ろのの物置スペースだった。何度か名神高速にも乗った覚えがあるが、よく料金所で怒られなかったもんだ。

子供ながらに「普通の車と違うよなぁ…」っと思ったのはイグニッション・スイッチ。普通、車のエンジンはキーを差し込んで回せば、セルモータに通電されてエンジンがかかる。でもなんだかこいつは、キーで何かボックスの蓋を開けて、その中にあるボタンを押す。そうするとセルが回ってエンジンが目覚める。

見てると何かの儀式のようだった。

今こうして見ると、案外小さい。当時はけっこう大きい車だと思ってたのだがなぁ。あまり状態はよろしくなさそうだったけど、普段の足として使われてそうなので好感が持てた。レストアされてピカピカなのも綺麗でいいけど、車ってば、こうやって使ってもらってナンボだろうしね。

他人様の車だけど、ちょっと懐かしくなってパシャリ。

|by Nagarazoku : 00:04コメント (0)トラックバック (0)

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