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2006年06月22日

【 ドコモも柔軟になってきたかな? 】

このサービスは良い。詳細な規定がゴチャゴチャあるのは評価に値しないが、大枠のコンセプトとしてはユーザの視点に立った「求められている」サービスだと思う。
NTTドコモグループ9社は6月21日、紛失や盗難などのトラブルで携帯電話機が利用できなくなった場合に、新しい携帯電話機を直接ユーザーに届ける「ケータイ補償 お届けサービス」の提供を7月1日より開始すると発表した。

同サービスに加入すると、紛失、盗難、水濡れ、破損、全損、故障などのトラブルで携帯電話機が利用できなくなった場合、専用のコールセンターへ電話で手続きすることで、同一機種、同一色の携帯電話機(リフレッシュ品)をユーザー指定の場所へ1~2日以内に送ってもらうことができる。
[ 参照:NTTドコモ、携帯電話の紛失、破損時に新しい端末を届けるサービスを開始@japan.cnet.com ]
物理的なディザスタ・リカバリ・プランを非同期でエンドユーザに提供するものとでも言えばいいか。親方日の丸なキャリア分派も、ようやく柔軟な発想ができるようになったのかと思えば、微妙に感無量(なんじゃソリャ?)。

そういえば、10年くらい前から、FAX機などの買い替え時にはメーカ側が機種間でのデータ移行--細かな設定や短縮ダイヤル/電話帳など--をサービスとして提供してた。新機種を導入する前日の夜中(当日の早朝)にメーカ側のホスト機と件の古いFAX機が交信をして、ホスト側に既存データを全部吸い上げる。翌日、新しい機械が搬入/設置された後オンラインになれば、ホストに保存されているデータをダウンロードして設定を一気に終えるというもの(たぶん、今ではアタリマエになってると思うが)。

今回のドコモの新サービス、次の一手としてこういうソフト面でのサポートができないものだろうか。過去の通信記録からそのユーザが最も利用していない時間帯を割り出し、その時間帯を利用して、定期的にドコモ側で用意したホストにケータイ側のデータの全て(メールやデータフォルダも含めて全部)をバックアップするサービス。もちろんユーザがそのサービスを希望する場合だけだが(個人情報保護法にからんでくる部分もあるし)。リモート側のストレージ容量を確保するために必要な費用など昨今の容量成長率から見れば、タカが知れている。

このサービスと先の物理的なサービスをくっつければ、エンドユーザはケータイ災害(勝手な造語なんだが)に遭遇した場合でも、最後にバックアップした環境へ逸早く戻ることが可能だ。地域の販売店とバイク便とのネットワークを確立して「全国主要都市圏限定エクスプレス契約:連絡後4時間以内復旧」なんてオプションを用意すれば、ヘビーユーザ/ビジネスユーザはとても重宝するかもしれない。

で、ここまで書いてて、ドコモがそれをやる前に他のキャリアがソレをやっちゃう可能性の方が高いと言うコトに気が付いたので、以下省略。

|by Nagarazoku : 12:11コメント (0)トラックバック (0)

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