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2006年06月14日

【 通信事業者の敵は… 】

通信事業者にとって、Googleは敵やライバルなのだろうか。
"We see Google as our biggest threat," Ramji said. "They don't mean to...it's almost incidental." He acknowledged that Google comes from a "different world" but suggested that it had "morphed" into a different company and warned that Google could do anything BT could do in the consumer arena.
[ 出典:BT exec pins Google as 'our biggest threat'@CNET News.com ]

「われわれはGoogleを最大の脅威と見なしている。もっともGoogle自身にそのつもりはないかもしれない…しかし、図らずもそういう状況になっているのである」とRamji氏は述べた。同氏はGoogleが「違う世界」の企業であることを認めつつも、Googleがこれまでとは違う企業に「変身」しつつあることを示唆し、BTが消費者向けに提供しそうなサービスを、Googleが提供し始める可能性もあるとの警戒感を示した。
[ 出典:「最大のライバルはグーグル」:BTの最高技術責任者の発言が話題に@CNET Japan ]
CNETの記事を参照してもらえば詳細はわかると思うが、BTのRamji氏の発言はあまりに突拍子もなく、そして飛躍しすぎていてこちらが赤面してしまいそうになる内容だ。そして何より、なんらかの技術を礎にサービスを提供し、生業を立てている企業の関係者の発言としては、あまり軽率すぎる内容。「せめて当面の目標は、エンドユーザへのサービス提供の分野でGoogleなど、急成長を遂げている新興企業に追いつきたい」とすればわからないでもないのだが。

なにより、彼らに通信事業者としての誇りはないのだろうか?
通信基盤というインフラストラクチャを構築し、守っているという最も基本的なサービス分野の大切さを自覚しているのだろうか?

逆転の発想をすれば、そういう実の伴った誇りも自覚も自信もないから、こういう軽率な発言が出てくるのだろう。洋の東西を問わず、昨今の通信事業者の甘えと言ったら大企業病以外の何物でもないような気がするのだが。

今のところ、大過なく過ごしてきた通信事業者の一番の敵は自分自身じゃないのだろうか?

|by Nagarazoku : 00:00コメント (0)トラックバック (0)

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