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2006年06月11日
【
「今は買わない」と「リマインダー」 】
知ってるヒトも多いと思うケド、amazon.co.jpのショッピングカート機能には「今は買わない」ボタンが用意されている。
になみに、カートに商品を放り込んで「レジに進む」ボタンをクリックしちゃいけない。カートに商品が入ってる状態でページの上にある「カートを見る」アイコンをクリックする。そうすると、カートの中の商品の「削除」「今は買わない」「数量変更」を行える。
アタシはこの「今は買わない」ボタンが好きだ。
この機能は気が利いてる。ニンゲン様の心模様なんてアッチへホニャララ、こっちへホゲゲだから、後々欲しくなるかも知れないけれどいろんな状況から考えて「今は買わない」ってキモチになるコトだって考えられる。ホラティウスもこんな風に言ってるコトだし:
彼は前に欲したものをさげすみ、前に捨てたものを、いまはふたたび求める。
そして常に動揺し、矛盾だらけの生活を送る
[ 出典:風刺詩:ホラティウス:原次郎訳、モンテーニュのエセー第二巻の引用より ]
いったんカートに入れ、「レジに進む」ボタンをクリックした後の画面で商品を削除しても、完全に削除はされず、「今は買わない」ボタンをクリックしたのと同じ状態で商品を留保してしまう点には若干のジレンマを感じるが。
で、この場を借りてamazon.co.jpさんにお願いがある。この「今は買わない」機能で留保した商品に関して「リマインダー」機能を付加して欲しいのだ。それもできるコトならば、単なるcron的なリマインド・メール送信ではなく、個々の顧客の過去の購買履歴をマイニングして適切な時期に、適切な内容でリマインド・メールを送信してみてはどうだろうか。
以前のエントリで文句を垂れた「お奨め商品表示」に関しても、ダラダラと垂れ流しリストから、けっこうオーガナイズされた良いトコロまで(いまだに既購入商品などが出たりはするが)ブラッシュアップできたのだから、「今は買わない」で留保された貴重な潜在購買力についても、ぜひ有効に活用する方法を模索してみてはどうだろうか。
ロジックさえきっちり組めば、ビジネスモデル特許を取れるカラクリだと思うのだが(アタシはビジネスモデル特許による締め付け締め出しイヤガラセについては真っ向から反対する派だが、存在自体は否定しない)。
今はまだcron的なリマインド・メール送信すら実装されていないので、ま、まずはそこからヨロシク。
|by Nagarazoku : 01:36|コメント (0)|トラックバック (0)|
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