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2006年05月29日

【 ながら族風、コールスロー 】

土曜の昼から嫁は里帰り。本業の方も詰まってなくて「こりゃぁ、ゆっくりと羽を伸ばせるわい」なぁ~んて思っていたら、先週のアタマから副業の方がドドドドっと言う具合に詰まりだした。

本来なら「ハイハイ、わかりました」と安請け合いな返事をしといて放置プレイを決め込んでおいても1ヶ月や3ヶ月はぜんぜんコトが進まないので安心できるのだケレド、どういうワケか今回は全部のプロジェクトが「早く、早く!」モード。コリャいったいどうしたんだろうか。

しかも、それらが今組み立ててるWebアプリの注文先からのご紹介と言うこともあって少々食傷気味。でもウダウダしてても仕方がないので、さっさと客先に出かけて要件を聞いてきて金曜の夜から土曜の夜にかけてサクサクっと枠組みだけ作って相手先に連絡しておいた。んなワケで土曜日は羽を伸ばすヒマなんか微塵もなかった。

で、その夜、寝る段になってチョット寝酒にと冷蔵庫にあった飲みかけの白ワインなんぞを飲んでたら、急にコールスローを作りたくなった。

コールスローを「食いたくなった」のではなく、「作りたくなった」ってぇのが味噌。きっと仕事で追い立てられて、緊張が解けてないのだろうか。こういう時ってば、意味も無く何気に創作意欲だけが旺盛になる。作りたいモノがコールスローになったワケは、冷蔵庫からワインを出した時、野菜室(我が家の冷蔵庫の野菜室は何故だかボトルを立てておく所があるので、そこが飲みかけのワインの指定席となっている)にあったキャベツを見たからなのだろうか。

まぁいいや、とにかく夜中にコールスローを作りたくなった。

マヨネーズもあるし、キャベツも玉ねぎもあるしリジャーノもある。無いのはロースハムとプレイン・ヨーグルト。さすがに0時を回っているのでスーパーはやってないけれど、これらは階下のコンビニへ行けば手に入る。一瞬躊躇したものの、きっとこのままでは気になって寝られないだろうと思って身支度を整えてコンビニまで降りる。

っと、ロースハムは冷陳の棚にあった。
で、次にプレイン・ヨーグルト。

無い、棚に見当たらない。売り切れなのだろうか…。店員さんに訊けば、現在プレイン・ヨーグルトの取り扱いは無いと言う。思わず「えぇ?!」っと聞き返してしまった。昨今は商品の入れ替わりが激しくて、ちょっとでも動かないものは定番として扱えないのだと言う。だから昔ながらのプレイン・ヨーグルトの取り扱いは無いと言う。

そんなバカなと思いつつ、少し離れた場所にある別のチェーン店系列のコンビニまで足を運ぶ。と、やはりプレイン・ヨーグルトは無い。「微糖」の物はあるケレド、無糖の物は無い。

そういえば、今日発売になる日経ビジネスの特集も「商品の寿命は3週間」だった。
なんとも、奇妙に効率ばかり世の中になってしまっているコト…。

このままではコンビニエンス・ストアは客にとってconvenientな存在ではなくなってしまうような気がしなくもない。

と言うワケで、仕方なくビールを買って帰ってふてくされながら飲んで寝てしまった。

明けて昨日の日曜日、早朝に起きてとりあえず仕掛の仕事のライブラリをキリの良い所まで作っておいて、開店とほぼ同時にスーパーへ。プレイン・ヨーグルトとロースハムを買って帰ってきた。コールスローがいつまでもアタマから離れないので、仕事どころではなかったのだ。

ながら族風のコールスローのレシピは以下のとおり:
  1. キャベツを切る
    キャベツは千切り。牛刀でザクザクっと1玉いっちゃいましょう。後で水にさらすので、前もって洗う必要はありません。

  2. 玉ねぎをスライス
    中があまり詰まっていない春キャベツ1個に対して、玉ねぎは半分です。甘みの多い新玉ねぎなら1個使ってもOKです。できるだけ薄くスライスしてください。

  3. 塩を振って少し寝かせる
    キャベツと玉ねぎをボールに放り込んで混ぜた後、少し塩をして、下味を付けます。このまま30分程度寝かせてください。

  4. 良く水にさらす
    少し「しんなり」したところで水にさらします。食べてみて塩気をほとんど感じなくなる程度まで、さらしてください。

  5. 水を切る
    さらした水を切ります。野菜用の脱水器を使うことをお奨めします。安いものでもないし、収納の場所も必要なのですが、やはり他では代用できない機材なので、持っていれば色々重宝します。

  6. 調味料を和える
    まずプレインヨーグルトとレモン汁で和えます。適度に塩気があるので、できるだけマヨネーズの量を減らすためにこうしています。もちろんマヨネーズも美味しいのですが、やはりコレステロールとか気になりますしね。で、味を見て、マヨネーズを足して調整します。その後胡椒を振って、良く和えます。

  7. リジャーノを摩り下ろす
    コクを出すためにリジャーノを摩り下ろします。量はお好みで。なければ粉のパルメザンでもOKです。

  8. 良く混ぜて冷蔵庫半日寝かせる
    リジャーノが満遍なくいきわたるように、よく混ぜてから、冷蔵庫に放り込みます。だいたい作ってから6~12時間後が食い頃です。

  9. 食う
    ま、後は好きなように食ってください。酒のアテにも能し、ご飯のオカズにも能し、箸休めにも能し。アタシなんぞは主食代わりにガツガツと食ってしまいますが。キャベツに含まれている塩化メチルメチオニンスルホニウムクロライド(ビタミンU/MMSC:Methylmethionine Sulfoniumchloride)には抗潰瘍性作用があったりするので、ガツガツ食っても胸焼けなんてしませんから。米国なんかじゃ「胃の調子が悪い時にはコールスローを食え」とか言いますが、これもあながち的外れじゃなかったりするんですよ。

|by Nagarazoku : 00:00コメント (0)トラックバック (0)

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