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2006年05月14日

【 LASIK手術、受けてきました 】

このエントリの下書きをしているのは土曜日の午後7時30分。術後約5時間経過ってトコロです。当然ながらメガネ無しでタイプしております。

目に多少の「コロコロ」感や眩しさはありますが、初めてハード・コンタクトを入れた時よりも全然違和感はありません。ちなみにソフト・コンタクトは入れたコトがないので比較できません。しかしあっと言う間に終わってしまいました。もすこし余韻を楽しめるかなぁなんて思ってたんですが(こういう時は少々Mっ気が出るんですヨ)。

お世話になったのは吉野眼科クリニック地図 ]です。Webでどこか良いクリニックはないかなぁと思って探してて、最終的にたどり着いたんです。術式こそ違えど、2.0的な某社の社長もここでLASIK手術を受けられたようで、経過までの詳細はそのページがとても参考になりました。

アタシが受けたのはWave-front LASIKと言う術式です。クリニックでもらった資料には、特長が以下のように紹介されていました。
  • 収差(光のにじみ)を最小限に抑制可能
    通常のLASIKが近視と乱視のみを治すのに対して、Wave-front LASIKでは近視と乱視だけでなく、個人の眼球の個体差を検知してできるとのことです(custom ablationと呼ばれているそうです)。


  • 角膜切除量を10~20%削減可能
    照射効率の高いBausch & Lomb Technolas® 217z Zyoptix™ Systemを利用することでWave-front LASIKでも角膜切除量を少なくできるとのことです。
    Zyopti Systemxの詳細 ]
目が悪くないヒトには、目が悪いのってあまり理解できない「悩み」なんだと思います。それに目が悪いヒトも多すぎて「今更目が悪い」でもなかろう感がありますしね。

アタシの場合、子供の頃からかなりキツイ近視でした。小学校に上がって、初めての身体測定っぽい時に、すでに「眼科へ行くように」と言う紙をもらった覚えがあります。しかし我が家の親父殿は劣性遺伝を一切認めない主義で、アタシの目が悪いコトも一切認めませんでした。実際、その後も毎年毎年「眼科へ行くように」と言う例の紙切れをもらうんですが、小学生の間はついぞ行く機会を与えてもらえず。中学校の3年になって初めて眼科へ行き、初めてメガネを作ってもらいました。

しかし、それまでの間はとても悲惨でした。だって黒板は見えないし(アタマが悪いのに、余計に勉強が出来なくなるじゃないですか)、体育の時間も目が良く見えないから球技はからきしだし。担任の先生によっては顛末を知って、前の席に座らせるよう優遇してくれた先生もいましたケド、けっこうキツいものがありました。アタシはジブンのコトを運動音痴だなんて思ってたんですが、ナンのコトはない、目が見えてなかっただけ。メガネをかけたら、バットを振れば当たるし、フライも受けられるし、走ってても地面がキチンと見えるから怖くないし、チャリンコ乗っても道路標識が読めるし。

親父が中学3年の夏に初めて買い与えてくれたメガネも、実を言えばかなり度を甘くしたもの(まだ頑なに仮性近視だから治ると言っていました)だったので、高校に入ってバイトしたカネで、まともなレンズに入れなおしました。そりゃぁもうその時は世の中が変わりましたよ。

で、それ以来ずっとメガネにはお世話になってきたワケです。丁度25年、四半世紀ですか。途中の一時期コンタクトレンズにしてたコトもありますが、基本はメガネでした。かなり度がキツいので大きなメガネにするとレンズが分厚くなってしまうため、フレーム選びも大変でした。なるべくノーズパッド(鼻当て)のない、クラシカルなやつで、眼球とレンズとの距離ができるだけ短いものを選んでました(でも、こういうのってなかなか無いんですよ)。で、近年は先のエントリにも書いたLindbergのメガネ・フレームへ流れました。アレもフレーム自体は安くて軽くて曲がらなくて良いのですが、アタシのように度がキツイ場合には極度に圧縮されたレンズを使わないとハナシにならないような重さになってしまうので、最終的にフレーム×3程度の値段になってしまいます。

まぁ、そういう経緯もあってコスト・パフォーマンスを考えた場合、LASIKにした方が今後数年老眼が出るまで幸せじゃないかなぁと思って、実際の行動に出たワケです。軽い近視だとまれに老眼と相殺されてメガネがいらなくなるケースもあるみたいですが、放っておけばアタシのようなパターンだと遠近両用メガネになること間違いなしですし。せめて、近視だけでも補正しておきたかったと言う思いもあります。

それから、このクリニックに手術を受けようと決めたのはドクターの人柄ですね。

初めて来院した時、心の中はすでにオペを受ける事を95%確定していましたが、このクリニックで受けるかどうかの残りの5%は、ドクターの人柄で決めようと思ってたんです。常々親父が「医は仁術」と言ってましたし(本人が家族に対してどうだったかは、かなり問題があったのですが…)。好き嫌いもあるでしょうし、相性ってのもあるでしょうし、「ま、このドクターならイヂられてもいいや」って思えるかどうかですね。

個人的に、このクリニックのドクターは好きです。声もデカいし、テキパキしてますし。とまぁ、そういうあたりで決めちゃいました。

手術自体の時間は20分程度だったでしょうか。いやホント、看板に偽り無しです。手術自体よりも目を開くための冶具の装着や、消毒処理の方がなんだか手間で、レーザーでの焼灼自体は「お?」と思っている間に終わってしまいました。術後しばらくしてからドクターによる検査があって、それで本日はおしまいです。

後は受付で薬代を払って、そのまま家路につきました。「少し休んでいかれますか?」と訊かれましたが、少しでも早く裸眼で外の世界を見たくて、そのまま帰ってきました。けっこう涙目でしたケドね。

そのまま山手線をぐるりと半周して、いったんマンションに帰ってから調子をコイて近所のラーメン屋へ出かけてみたりもしました。だって、メガネがいらないから曇らないんですよ。曇らない上にクッキリと見えるんですよ。そいうのを逸早く経験してみたかったの。で、曇らないまま丼の中を見つつ(マヌケな表現です…)ラーメンを食って、その後部屋に帰って、一眠り。しばらくの間、眠る時は水泳のゴーグルのようなものを貼り付けます。寝てる間に目をさわらないようにするためらしいです。

この昼寝(?)の後、おもむろに起きてこのエントリをタイプし出した次第。タイプしながら写真も撮ったり(下のヤツです)。明日は術後検診とのことですので、またしてもブラブラと山手線を半周してまいります。

P.S.
ところで無性に腹が減るんですけど、コレって手術と関係ないですよねドクター?

|by Nagarazoku : 00:00コメント (0)トラックバック (0)

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