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2006年04月27日

【 ヘリオトロープと私 】

ヘリオトロープと言えば夏目漱石の三四郎だろ、ってなヒトの方が圧倒的に多いのだろうが、アタシ的にはヘリオトロープと言えば江戸川乱歩の「暗黒星」である。単純に暗黒星の方を先に読んだだけなのだが、それでも幼心(確か小学校の4年生の頃だったと思う)に受けたヘ・リ・オ・ト・ロ・ー・プというカタカナコトバが妙に神秘的に感じられた。

昨日、予定より仕事が早く片付き、ちょいと時間ができたのでベランダの整理をた。桜の花の季節も終わったので、旭山の鉢を脇へよけて、唐辛子やら、ハーブ苗やらを植えるスペースを作ったのだ。

整理してみれば、新たにワインの木箱2箱、大きめの樽型プランター1個分のスペースができた。スペースができたのだが、よく考えて見れば家にある土では足りない(ヲイヲイ…)。空箱だけ並べてても仕方がないので、散歩がてら近所の花屋まで土を買いに出た。

土といえば去年、ちょいとばかり奮発して「屋上ベランダ用高級補助用土ルーフソイル3」なるものを買ってみたのだが、これがあまりヨロシクなかった。

渋谷区役所の屋上緑化庭園の施工にあたり、多くの用土の中から、その優れた品質を認められた最上級の土のエコノミータイプです。

と謳われていたし、渋谷区にお世話になってるコトもあるし、お上のお墨付きとあればそれはもう言うこと無しだろうと思ったのだが「…」な結果。確かに軽くて、害虫や雑草の種も混じってない安定泥炭腐植と言うのは間違いないのだが、最初の吸水力に難がある。最初水を撒けばそのまま浮き上がって流れ出そうとするし、その後もしばらくの間は水をやる度に浮き上がる。2ヶ月くらいたつとようやく安定するのだが、それまでの間は水やり度に流れ出したり、表面が乾燥すると風にあおられて飛んでいったり(要するに、それだけ軽いのだ)で、どんどん土の量が減ってゆく。

広い面積の下土として、嵩上げのために使うのであればよいのかも知れないが、それでも上の土がそれなりの重みを持っていないと下の方から浮き上がってくる。鉢には不向き。そして最悪なのがカビ。室内で利用すれば表面にかなり高い確率でカビが発生する。冬場暖かな室内を好む植物など、良かれと思って使うとエライ目に遭う。

結局この土は純粋に屋上緑化の下土として、芝生の苗の下に敷くなんて使い方が一番良いのかもしれない。

話が脇へそれたな。
で、土を買いに近所の花屋に出かけた。

この花屋で売ってる土は40リットルで千円。かなり安い。かなり安いが、それなりに問題なく育つ。少々弱るのが早い気もするが、最近は後追い用の土質改善剤も良いのが出回っているので、これで十分。この土は以前室内の鉢植えに使った時に、小羽虫が発生して困ってしまい、それを敬遠して先のルーフソイルへ逃げたのだ。ま、今回は屋外だけだしと、結局原点回帰。

花屋で土を買って、表に出てハーブ苗が並べられているあたりに目をやれば、なにやら見慣れないモノが…。っちゅうか、普段アタシが食えるハーブにしか目をやってないだけなのだが。「この紫の花みたいなのをつけたのはナンジャラホイ?」と、思って見てみれば、ヘリオトロープと札がついてる。

なるほど、これがヘリオトロープですか。名前は知れど、その姿を拝んだのは今日が初めて。寒さに注意して、咲いた花を忘れず刈り取るようにすれば、あとは放っておいても育つと言うので、一つばかり買ってみた。オッサンには似合わない買い物だと思いつつ。

で、締めくくればキレイだったのだが、家に帰ってプランターに土を入れてみれば、全然足りない…。結局、いまだ中途半端なベランダ菜園…。
heliotrope

|by Nagarazoku : 00:00コメント (2)トラックバック (0)

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はじめまして。ルーフソイルで検索してこちらへたどり着きました。ルーフソイル3号をお使いになられたのですね。この3号は排水性にすぐれた基盤材で、3号の上にルーフソイル1号を敷く、または1号と混ぜることによって性能を発揮するのです。もし、ルーフソイルに興味がありましたら、是非1度私のブログに遊びに来てください。
http://blogs.yahoo.co.jp/ohshiro_co_ltd

投稿者 おおしろ : 2006年09月18日 14:58

>おおしろ様:
コメントアリガトウゴザイマス。

ルーフソイル自体にはあまり興味はなく、しいていえばどの程度のものなのかを試すために買ってみた次第でございます。

実は友人にランドスケープ&ガーデニングを生業にしている者もおるのですが、その者も曰く、条件によってはカビが発生すると申しており、このルーフソイル、昨今の屋上緑化推進の業界の流れでポジティブな面ばかりが強調されてしまっているようです。

我が家では現状普通に使える土に再度切り替え、事なきを得るに至っております。

投稿者 Nagarazoku : 2006年09月20日 09:35




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