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2006年03月03日
【
究極のパスタを食ってみた 】
大阪の天神橋筋六丁目、いわゆる天六には知るヒトぞ知る、スープ・スパゲティの老舗がある。スープ・スパゲティなんてコトバ自体が一人歩きを始める前から汁沢なスパゲティを出していた。汁も多からず少なからずで丁度良い感じが好きで、アタシも大阪に住んでた頃はしょっちゅう行っていた。
今では表のテントも朽ち果て、店外の様相たるやズタボロ(とは言え、アタシの知る限りでは10年程前に、店内の換気扇ダクトはキレイにされた筈なのだが…)で、店内ももちろん油でギトギト。お世辞にも、キレイな店とは言いがたい。
言いがたいのだが、ここのスパゲティは美味い。その上、安い。厨房(と言っても、カウンターだけの店なので、カウンターの向こう側は全て「厨房」になるのだが…)の中のキビキビとした動きも見てて飽きない。だが、自分の前に注文の品が出されたらさっさと食って店を出なければ、後で待っている他の客の視線が痛い。アタシは食い物屋で待ったり並んだりするのが嫌いで、そういう店には行かないのだが、この店だけは別。
店の名前は
倶蘇酡麗(くそったれ)と言う。外観はひどいから期待はしないように。でも味は納得できるハズ。ちなみにイタリア料理店ではなく、スパゲティ屋なのでそのへんもお間違えなく。メニューはスパゲティしかないし。
ところで、東京に引っ越してからは、あまり外でスパゲティを食わなくなった。
イタリア料理は食いに出るが、あまりスパゲティ屋と言うのも見かけなかったのもその一因かも知れない。
そんな中、一年ほど前、近所に「究極のパスタ」と言う店ができた。嫁共々気にはなっていたのだが、なかなか行きそびれていて、つい先日はじめて行ってみた。地下1階にあるので狭い階段を下りなければならないのが少々難。
店内は極めて清潔。倶蘇酡麗と同じエントリに書いてしまうのが申し訳ない程。
パスタ以外のメニューやワインもある。
オーナーシェフだろうか、カウンターの向こうでストーブの炎に向かって鍋を振る姿が印象的。
アタシは茄子とベーコンのトマトソースのパスタを頼んでみたのだが、これがめっぽう美味い。ガーリックがたっぷり入っているのだが、ニンニクのクセも臭みもない。これは、なるほどと思わせる味。ちなみにソースと言っても、本来のソース系ではなくスープ系。コレも美味いと思わせる技か。
昨日は昼間バタバタした所為で、晩飯を用意する時間がなかった。
ってなワケで、再度その店にパスタを食いに…。嫁はちゃっかりクーポンを持ってきた。アタシの方は茄子とベーコンのトマトソースのパスタをもう一度、嫁はカルボナーラを。で、このカルボナーラも絶品。コッテリとした普通のカルボナーラではなく、クリーム・スープを思わせる繊細さ。
これは、久々にヒットなお店かも知れない。このご近所にはたいして美味くもないのに雑誌に紹介されただけで、長蛇の列が出来ているラーメン屋もあったりするが、おなじカネを払って食うなら、やっぱりこういう風にキチンと仕事してる美味いものを食いたいものだ。
この「究極のパスタ」を出す店の名前は
La Buca。
この場所にして、ひじょうにリーズナブルな価格設定。モチロン味も折り紙つき。
機会があれば、ぜひ一度お試しください。

|by Nagarazoku : 00:00|コメント (0)|トラックバック (0)|
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