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2006年02月08日
【
誰がためのSEO… 】
なんだか、ドイツ本国のBMW本家のWebサイトがGoogleの検索結果から外されるコトになったそうですな。
過剰なSEOに対するGoogle側の見せしめ措置ですかね。
ま、その主張は当然のモノだと思えるし、ナニゴトも「過ぎたるは…」となってしまった典型でしょう。そもそもSEOと三文字で書けばなんだか良さそ気に聞こえるけれど、結局は「他人のふんどし」で、いかに良い「相撲を取る」(結果をだせる)かの対策であることには間違いがないわけで、その過程でクローラを欺くと言う行為があった場合は、相手から厚意を受けられなくなっても当然と言えば、当然。
企業のPR/広報部門あたりからすれば、URL露出度を増やすために他の広告媒体などへ撒いている予算の一部を流用し「SEOに取り組んでいる」と言う考え方があったりしますが、そんな中でSEOに関するソリューションを騙る業者が暗躍してたりするワケですね。
某所に「SEOベンダーを利用すれどもSEOに失敗している企業は64%」なんて記事が掲載されていますが、コトバを変えれば、結局は、SEOベンダが直接に手を下すことなんて無いです。SEO対策をアウトソースするに至ったコト自体、Webサイト構築に関する依頼主の認識の低さと言いましょうか、造詣の無さと言いましょうか、ソレを反映した結果であり、結局は、SEOベンダが介入して「対策案」が出てきてもそいつを実行できないコトが多いのはアタリマエだと証明しているようなものなのですから。
その上、妙な案に乗せられたか乗せられてないかは知りませんが、対策を「やりすぎる」とBMW本家のWebサイトみたいに反撃を食らったりしますから、踏んだり蹴ったりとは正にこのコトです。
ところで、SEOベンダと言うか、その手の業者の出すソリューションなんて実は大したことではなく、大昔からキチンとコンテンツなりWebサイトなりを「構築」してきた者にとっては「ごくごくアタリマエ」のコトだったりもするのです。
テキストとしての中身(なんてったってハイパー・テキストなんですから)があり、図版があればそれにはaltで適切な代替テキストが用意され(だからaltなワケですよ)、適切なリンクが構成され、それら文書ファイルが構造化され1つのサイトとして成り立ち、そのサイトに対する外部サイトからの評価(リンク)が生まれて、蜘蛛の巣状にコンテンツ・ネットワーク(だからwebなワケですよ)が広がっている。
無尽蔵に広がってゆくWebの中から適切なコンテンツを見つけ出すために検索機能が必要となり、登録式のディレクトリから、クローラによる自動的なサイト/コンテンツ評価へと、規模の拡大と共に、その手法が変わってきたのです。世代が変わろうが手法が変わろうが、求められているのは「正当なサイトやコンテンツが正当に評価されて検索結果として反映される」と言うことですから、結局「キチンとコンテンツを作り、サイトの構造を整えろ」と言う意見に帰結するのは、わざわざSEOベンダなんかに頼んでリサーチしてもらうようなコトではなかったりするのです。
今回のBMWのような話を耳にすると、他の媒体とWebとを同じように取り扱っている企業の意識の低さを痛感し、コンテンツと言うものに対する現場の造詣の無さが、SEOベンダの存在を許して、無用な混乱を環の中に生み出しているのだろうなと、そんなふうに思えてしまう今日この頃なのです。
誰がためのSEOだとは問いません。とりあえずテキストコンテンツのアウトラインを組み立てて、素直にmetaから始めましょうや。
|by Nagarazoku : 10:49|コメント (0)|トラックバック (0)|
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