≪ バレンタインには |メインページへ戻る| 模倣か、それとも標準化か? ≫
2006年02月14日
【
これも需要と供給ですか 】
61歳と75歳の、しかも教育者の汚点は、同世代の人にとって、とっても耳の痛い話に違いない(大阪の例の贈収賄のハナシ)。出来心なのか、過去に類似した余罪があるのか定かではないが、聞けば聞くほど「みみっちい」ので、同世代でなくとも情けなくなってくる。
実は、昨年のコトなのだが、ウチの取引先でもこの手の話があって、その会社の広報の社員が懲戒解雇になった。
原因は先の話と同じような「みみっちい」収賄。けっこうな規模の企業だったので、法務部が動き、私達取引先も本社や支社にまで査察が入り、蜂の巣を突っついたような騒動になった。
最終的には、恒常的に飲食などの接待や、パソコンやiPodなどのガジェットの「ちょっとしたオネダリ」をその社員が取引業者に要求していた事実(監査の際にチェックされたメールアーカイブに書かれていた事実が動かぬ証拠になったらしい)が確認され、その社員のクビは飛んだ。贈賄側の業者は大目に見られ、事なきを得た。
今回の話は、コトが教育関係者なだけに大きくなったのだろうと思うが、こういう話はよく見なくてもどこにでも転がっている。
アタシがサラリーマンをしてた頃だって、会社でお付き合いのあった日本生活協同組合連合会の某氏(この方も後ほど業者の接待旅行沙汰が明るみに出て、退職の運びとなった)なんぞは、当然のように出張費用の新幹線チケットをアタシが勤めていた会社に提供するよう要求していた。そんなコトしてどうするのかと訊けば、組織側へは別途領収書無しで交通費請求して、現金を手に入れるというような自慢げな説明を受けた(当時はコノ手のやり方がまかり通っていたらしい)。地方の単協の職員だって、大なり小なり、ゴルフも含めてコノ手の接待を業者から(あたりまえのようなカオで)受けていた。
新聞沙汰なんかになると大事っぽく聞こえるが、なんだが、側で見てるとホントに「みみっち」くて嫌になる。それが社会の日常だと思うと、さらに嫌気も差すし。
欲しがらなければ、誰も与えないだろうと思うし、与えようとしなければ誰も欲しがらないだろうと思う。
これも需要と供給ですかね。
ま、要はそれだけニンゲン様が「卑しい」と言う見本のようなハナシ。
人に期待せず、自分の食い扶持は自分でできる範囲で稼ぐ。このアタリマエのことがなんでできないのだろう…。あぁ、それにしても齢を重ねた後のこう言う失態は情けない…。
|by Nagarazoku : 00:48|コメント (0)|トラックバック (0)|
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