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2006年02月09日
【
駆引きは大事ヨ 】
表現としては適切でないかも知れないケレド、事実を踏まえれば、政治っちゃぁ、ヒトコで言って駆引きでしょう。カードゲームに例えようとも、将棋やチェスに例えようとも、持ち駒や手持ちのカードでゲームを進めるようなもの。
結局は、上がってナンボでしょ。
親方がババを引けば、そのツケは国家が背負い込む。いや、もとい、国民の負担となって跳ね返ってくる。
静かに、冷静に、時にはブラフで、時にはジブンの意に反する役割も演じて、モノゴトを上手に運ぶ…、政治屋さんに求められているのは、そう言う資質だと思うんですよ。
予算委員会での「どこが中韓両国を侮辱しているのか。日本の首相だって人間だ。心は自由だ」と言う靖国参拝に関するコイズミ君の反論、100%前面否定できるものではないと思います。でも100%肯定する気も、できるワケもサラサラ無く、こういう発言を聞く度に、なんともジブン置かれている微妙な立場を理解せん輩だなと、そんな風に思うワケです。
内心にとどまる限り、どういう思想を持とうとソレは自由です。
憲法でも保障されています。
個人として何を崇拝しようが、ドコへ詣でようが知ったコトではありません。
でも先の台詞は、一国の首相としての立場に置かれている者が(あえて受動態なのは、彼の意思だけでソコに居てると言うワケではないコトを意味しています)、日朝協議なんてのが行われている最中にクチから出すべきものではないと、ま、ムダだと知りつつ、そんな風に思うからなのです。
嫌な言い方かも知れませんが、詣でる、詣でないの判断も、上手に使えば活かすことの出来るカードなんですよ。そう言う意味で、駆引きが下手だなぁと、情けなくなる次第。
水面下で、「北さん、不本意だけど、曲げて詣でないコトにする。お宅の強い声に応えて、そ言うコトにするから、拉致問題解決(解決っちゅう言い方も変ですが)の方を一つどうにか進めてもらえんか」と、言う風には出来ないもんなんでしょうか。予算委員会でツジモト君の下らんツッコミにムキになって答えるエネルギーがあるなら、適切なトコロで適切なカードを出してほしいものです。
内国的には今あるスタンスを反故することになって「なんだよアイツは」と言われるかも知れませんけど、5年後、10年後、「あ、そうだったんだ」と言われる方が良いと思うんですけどね、政治屋さんは。
そう思って過去15年振り返ってみれば、そう思える政治屋さんが居なかったってコトにも、日本の現状を見れば妙に納得できたりして。ま、それはソレで寂しい限りです。
そろそろ、政治家を気取る「政治家さん」よりも、駆引き上手な「デキる政治屋さん」が出てきて欲しいデス。
|by Nagarazoku : 00:00|コメント (0)|トラックバック (0)|
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