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2005年12月25日
【
霜柱 】
ハナタレ小僧だった頃、小学校への集団登校の集合場所はと言えば決まって近所の空き地で(毎年班長の指定で場所が変わっていた)、そういう空き地には冬になるといつも霜柱が立っていた。踏むと「バリリっ!」っと音を立てるのが面白く、我先にと、皆でアチコチの霜柱を踏んでまわった。
思えば、アノ頃は子供が沢山いたよ(団塊の世代はもっといたんだろうケド)。クラス40人前後で、1学年12組だったし。毎朝、狭い木造の校舎に、黄色い通学帽を被った子供達が吸い込まれていった。蜘蛛の子を散らしたようなと言う表現があるけど、正にあれの反対の状態。校舎は木造の2階建てだったから、冬になると石炭ストーブの熱のせいで、木の床に塗ったワックスのニオイがやたらと立ち込めていた。石炭と言えば、石炭汲みも学級で当番で持ち回りだったよなぁ。
朝、当番のヒトは授業が始まる前にブリキのバケツを下げて用務員室の側にある石炭置き場まで行く。用務員のおじさんが、大きなショベルを使って、ガサガサっと、バケツに石炭を入れてくれる。順番を待ちがある時なんかは、一緒に当番だった女子生徒にバケツを持たせておいて、アタシはそのへんを歩き回る。お目当ては霜柱。
まだ誰にも踏まれていない霜柱を探して、「バリリっ!」とやりたかったワケだ。
そんなコトばかりしてマジメに当番をしてなかったから、教室帰ったあと、女子生徒にそのコトをセンセイに告げられて、怒られっぱなしだった。毎度のコトながら、怒られるネタには困らない問題児。
冬になって、霜柱を見かけてあの「バリリっ!」を思い出すと、センセイの「ガミガミっ!」も一緒に思い出す…。

[ PENTAX *ist DS, Exposure: 1/125sec, Aperture: f/2.8, Focal Length: 100mm, ISO Speed: 800 ]
|by Nagarazoku : 00:00|コメント (0)|トラックバック (0)|
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