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2005年12月16日

【 ココロが先でしょ 】

腰はどうなったと突っ込まれるのがイヤなので、腰の方の予後を書き留めておけば、実は思いのほか回復も早く、我ながらまだまだイケる(ナニが?)などとあらぬ過信に陥ってしまっていたりするのだが、実はそんなコトだと思わぬトコロで足を掬われるぞとココロの奥底で疑心暗鬼になってる自分も居てたりする。冗長な表現で意味不明なのだが、要するに経過は良好。

腰を診てもらったのは既述のとおり、スポーツ・マッサージの先生。勿論、整形のDrに診てもらうという手もあったのだが、こればかりはX-rayを撮ったり診るだけじゃどうしようもない。整形から理学療法への申し送りなんぞの手間を考えたら、さっさと「話」ができて、直接施術してくれるスポーツ・マッサージの先生がベストな選択肢だと思ったから。

腰に負担を与えていた筋肉の萎縮を時間をかけてほぐしてもらって、あとはジブンで出来る運動療法の相談。そこから先はジブンで出来るコトを淡々とやるだけ。要約すれば、問診・触診・施術だけ。それでもこれだけの効果が得られたのだから、ヨロシイのではないかと思う。

アタシは常々、診てくれる人、施術する人にキチンと話が出来るということほど大事なコトはないと思ってる。で、今回もまた改めて思った次第。ここで言う「話が出来る」というのは、単に話を聞いてもらうだけじゃなく、問題の改善と言う共同の目的を持って、それについて会話できるコトを指してる。

もちろん互いの人間性にもよるのだろうが、積極的なアプローチを好むアタシのような人間には、こういった会話の機会が与えられるだけでも、精神的な充足感が得られる。プラセボではないが、そういった精神的な充足感というのは精神免疫学的に見ても有効な働きをして、それなりの結果を残してくれるから不思議なものだと思う。

皮肉を言うワケではないが、バタバタと関係者が走り回る中で長い間待合室で待たされ、その後、数分程度の診察を受けただけではそんな心の充足感なんぞは得られない。

腰の件はさておき、以前にも書いたと思うが、アタシは若い頃、少しばかり大きな交通事故に巻き込まれて長期間の入院生活を余儀なくされた。2割以下といわれたジブンの足で歩けるようになると言う確率を、見事にクリアできたのも、その時の関係者が心の充足を最優先に考えてくれたからだと信じて疑わない。

後遺症が出て悩んでいる時も、会話の中でDrから振り出された「まぁ、治った例もあるしね」というなんでもないコトバがあったから救われた。あの一言がなければ、そういった会話ができる場がなければ、いまだに混沌の海の中を漂っていたかも知れない。

ま、そんなワケで心が先か、身体が先かと問われたら、「ココロが先でしょ」とそんな風に思うワケだ。

|by Nagarazoku : 09:49コメント (2)トラックバック (0)

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TB有難うございました。
心が大きな比重というのは、まさにその通りだと思います。昔の人は、経験則として知っていたので「病は気から」という、物理的・現象的な面以外に目を向けたのだろうと思います。そういう点では、非科学的だけれども昔の人達は偉かったんだな、と思います。

いつも素敵な写真を見て、自分の住んでる周りに見られない自然を楽しませて頂いております。
寒さが厳しくなりますので、御自愛下さい(古傷は寒さがコタエル、と聞いたことがあります。他界した父も、若いときに腰を傷めて、冬になると必ず痛みが出てましたもので・・・)。

投稿者 まさくに : 2005年12月16日 10:59

> まさくに様:
コメント、アリガトウゴザイマス。

昔の人は、よく見て、よく気がついてますよホントに。「病は気から」もそうですし、「医は仁術」というのもまさにそのとおりですよね。昔の人の爪の垢が手にはいれば、それを煎じてドリンク剤にして街中で配りたいものです(ちょっと違うかも)。

目はモノを見えなくし、耳は音を聞こえなくするといいますが、私達は物理面や現象面で知ることが増えれば増えるほど、実は大切なモノを忘れてしまっているのかも知れません。

ところで、写真と言えば明日からチョイとばかり北の方へ飛んで写してみようかと思っております。聞けば例年より早い積雪で、手配してた車も急遽四駆に代えてもらった次第。果たしてマシな画像を焼き付けてこれるのか、少々不安ではありますが…。

腰の方は温シップを持参し、完全防備で挑みたいと思っております。

投稿者 Nagarazoku : 2005年12月16日 17:59




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