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2005年10月27日
【
TV欲しがる理由が見えん 】
なぜそんなにメディアを欲しがるのかね、ミキタニ君は。ホリエ君の場合は何枚もカードがあって、その中には投資目的で「まぁいいや」的な1枚があったから見てたこちらも「まぁ、そんなもんだよね」的に捉えることができたのだけど、ミキタニ君の場合はなんだか「ホシイホシイ病」的なおんぶオバケでも肩の上に乗っかってるんじゃないかなと思えて、妙に恥ずかしい。特にアタシ自身が同年代なだけに、その恥ずかしさも倍増してたりする。
Mファンドのムラカミ君みたいにスパっと企業価値を高めて売り抜けてくれれば、互いにwinwin(死語だよね)なシチュエーションになるのだし、傘下に納めてどうのこうのという確執も生まれにくいのだが、どうもR天さんの執拗に食い下がる姿勢は、ちょっとねぇ。そんなコトに固執するよりもコケまくってるR天証券のシステムをどうにかせぇよってカンジなのだが。
それはさておき、本当にTVというメディアにどれだけ価値があるのだろうかと言う疑問と、よしんばそのメディア価値があったとしてもそれがインターネットと融合することで、その価値が何倍にも膨れ上がるのだろうかという疑問がアタマをもたげてくる。
ヒトコトで言えば漠然としすぎと言おうか、見えないといおうか。コンテンツの融合とか思惑はあるんだろうけど、果たして既存の民放の1次的なコンテンツに訴求力がそれほどあるとも思えない。映画やらアニメやら、間接的に提供しているコンテンツについては訴求力があるとは思えるけど、実際ビデオ・オンデマンドが消費者のココロをどれほど魅了するかどうかってのは未知数だし。
コンテンツの内容の良し悪しは別として、TVの良いところは「消極的垂れ流し文化」な点ではないのだろうか。この場合の垂れ流しは、時間軸に沿ってなんとなぁ~く垂れ流してるイメージの垂れ流しで、この消極的は消費者側が特にナニもせんでエエあたりが消極的だと思うのだ。「見たけりゃどうぞ、この時間にはこんなんやってますケド」的なゆる~い制約や、「なんなら録画もどうぞ」的な妙に収集癖な方々のココロをくすぐる部分もあるような、そんな気がする(アタシはTVをあまり見ないのでよくわからんが)。
方やインターネットはどうなんだと言うと、ドガチャガに何でもカンでも放り込まれた「積極的詰め込み型文化」だと思えてくる。この場合の詰め込み方は、エログロから優れた学術論文、そして各種宗教対立に至るまであらゆるコンテンツが詰め込まれて、それでいて消費者が積極的にコンテンツを捜し求めることで、なんとなく広く浅く必要としている情報を得られるってコトのように思える。
相反するこの2つの文化を融合させるためには、それこそ詰め込み方に則した内容のコンテンツ、要するにソコソコのオカネで大多数の消費者が求め、提供する側も効率よく提供して収益を上げられる優れたコンテンツが必要になるような、そんな気がする。
で、そんなコンテンツってどれだけありますかね。
確かに40年も生きてりゃ、「あぁ、アレ見たいよなぁ」的なノスタルジーに浸る瞬間はある。そんな瞬間はあるのだけども、だからといって見られなければ死ぬとか、そこまでの切迫したナニかはない。で、消費者受けの良いコンテンツなんぞはツタヤに行ってみれば並んでたり、映画のDVDなんてのも封切以降、スゴイ速さで供給されるようになってきてたりして、あんまり意味がないように思える。「レンタルビデオ屋がない地方のコトはどうなる!」ってな声も聞こえてくるが、企業としての収益を考えたら、そういう少数の意見に耳を傾けてたりするような姿勢はないだろうし、この際割愛。
で、結局、R天さんの思惑がわからない。
わからないと言おうか、日経ビジネスにあったように「フジがダメならTBS」ってのがホンネなんでしょうと思えたりもするし、昨年の夏以降ミキタニ君の心の中に悶々と芽生えたメディア所有欲と言おうか、すでに古いトレンドに呪縛されちゃったままのあがきと言おうか、そんな風にも思えたりする。
とどのつまり、成長が鈍化しているR天が、なにかしら次の食い扶持を探してるのは事実でしょう。実際そうじゃないとショッピングモールだけではこの先やってゆけなくなるのは必至だし。かと言っても、地道にやってきてないだけに、今更地を這うが如く規模を縮小してでもショッピング・モールのグッド・カンパーニーを目指すワケでもない。
ま、地道に行く気があったならとっととセシールを買ってるわな。
なぜそんなにメディアを欲しがるのかわからないケド、とりあえず「答」を楽しみに傍観してみましょうかね。結局こういった騒ぎがエンタテインメントだったりして(不謹慎なハナシだけどね)。
|by Nagarazoku : 12:59|コメント (2)|トラックバック (0)|
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こんばんは。素晴らしいワインセラーを、と驚いてしまいました。私はワインはからっきしでして、普段はビールがぶ飲みなんです(発泡酒は決して飲みません。ある種、信念です。笑)
ワインも勿論飲めますが、安いのを飲んでも区別がつきません。飲みすぎた後で、次の日辛いだけです。ヘンな方向に脱線してしまいました。スミマセン。
楽天に対しては市場の反応も冷めつつあり、株価低下傾向のようですね。ですが、ホリエモンの時にもライブドア300円割れまで行きました(リーマンが大量売りを続けたことも原因ですが)。その後急速に株価が回復し、結局フジとの手打ちとなりました。このまま楽天とTBSの株価低下が続けば、ミキタニ君も重要な決断(撤退?)に迫られるかもしれないですね。
投稿者 まさくに : 2005年10月27日 21:32
> まさくに様:
コメント、アリガトウゴザイマス。
ワインセラーはアタシもビックリでした。ちなみにアタシもワインは全然わかりません。安くても甘くなければOKだったりします(要するにナンでも良いような…)。
楽天は本業も含めて、少し辛いところに追い込まれつつありますね。来週発売の日経ビジネスでも、各所でチクリチクリと痛いところを突かれたり、徐々に外堀を埋められているような、そんな気配さえ感じたりします。
苦渋の決断ならまだしも、ミキタニ君も変なトコロで足元をすくわれなければ良いのですが…。
投稿者 Nagarazoku : 2005年10月28日 22:20