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2005年10月29日
【
やっぱり箱モノですか? 】
次期東京オリンピック、水面下でそれなりにハナシが進んでるんでしょう。
これに関して個人的な意見を述べれば「冗談じゃないよ」となる。IOCの腹黒い部分との云々は抜きにして、国内の問題だけを鳥瞰しても心の底から「そんなん、冗談あらへんで」思えてしまうのだから仕方がない。ましてや都内の問題となると「ナニ考えてんねや、コノ時期に」と、率直に思えてしまう。
総費用約1兆円ですか、スゴイ話です。財源はともかく(と言うか、いわずもがな血税ですな)、なぜ東京なのか意味不明。
大阪へのオリンピック誘致の時に、リアルタイムで大阪在住だったアタシは、数々の箱モノが建設されてるのを見てきた。そりゃぁもう、ヒトコトで言えばエライ勢いですわ。誘致できるかどうかもわからないのに、取らぬ狸のナニヤラでソロバンだけ弾いたお偉方に振り回されて、アチラコチラにそりゃぁまぁ立派なハリボテ設備が充実したこと。
最終的に公共の施設として地域住民に還元されるという意味合いもあるんでしょうケド、その還元利益以上に痛みを伴った支出があったのですよ、わざわざ言うまでもないんでしょうが。
大阪の結果はご存知の通り。もちろんその余波もあって(それだけではないんですケド)、府の財政も負の財政に、市の財政も死の財政に。いわゆるドツボですわ。
東京の場合「過去の施設の老朽化も目立つことだし、この際、ぱぱっと小奇麗にしちゃいましょうか」というトコロが概ねなんでしょう。要約すれば「休ませてた畑を耕してみる」的な発想とでも言いましょうか。ちょこっと耕して、小銭を回して経済効果を期待してみるってカンジですか。そんなコトよりこれからの50年を考えて、キチンと機能する都市としての整備を優先させるようとは思わないのでしょうか東京の場合。
本当に東京のコトを考えてるなら、どちらを優先させるべきかは明白。本当に日本のコトを考えてみた場合も、今のお国の状態で、そういったトコロに手間暇とカネをかけるべきではないのは明白。
無用な箱モノ作って経済が回ってたのは経済の二極化もなく、国民みんなが直向(ひたむき)に上を向いていられた40年も前のハナシ。今は箱モノ作っても、川下が泣かされるだけ。別に森さんや石原さんを名指しで否定する気もないし。ただ、2016年を目処にするなら、もっともっと優先させるべきことが沢山あるって思ったダケ。ホンマ、それだけですワ。
P.S.
日本の箱モノの問題はさておき、誰もIOCの「あの」良く出来たカラクリを否定しないコトを「正しく」理解できないアタシはきっとアホなんでしょう。
|by Nagarazoku : 00:00|コメント (0)|トラックバック (0)|
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