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2005年10月08日

【 キンモクセイはムズカシイ 】

東京界隈ではキンモクセイの花が盛りです。素敵な香りと鮮やかなオレンジ。でも、その花は良く見ると、ウォーレス&グルメットやチキン・ランのアードマンが作った粘土細工みたいなんですよね。どこか無骨というか、手作りっぽいんですヨ。

先日来、機会があれば撮影しようと思ってたんですケド、なんともまぁ風があったり、明かりが足りなかったり(アタシは上手にフラッシュを焚けないので、使いません)、木の位置が高くて、上手い具合にカメラを構えられなかったりでチャンスを逃して(写してもボケてたりとか…)ばかりでした。

そもそも、パっと見て良いカンジでも良く見ると花がすでに傷んでたりとか、なによりもあんなに小さな花が群れを成して咲いているのですから、ファインダ越しに見るととっても落ち着きが無くて、ヘボなアタシには納め切れません。

昨日、銀行に用事があって広尾まで出たので、ついでに有栖川公園で油を売ってみました。また雨になるということで、どこか蒸し暑を残した天気だったのですが、林の中に逃げ込むと「スっ」と涼しくなりました。林を抜けて、高台の上まで上がったところに図書館があります。風といっしょにキンモクセイの香りが…。鼻の悪いアタシが判るのですから、きっとホントはもっと芳しい香りを放っているのでしょう。見てみれば、石垣の側にキンモクセイが1本。風にあおられた、石垣の水溜りの側にまだ綺麗な花が丁度良い感じで落ちて散らばってるではありませんか。しかも雨上がりなので、濡れた石垣の黒とオレンジの花が絶妙なバランス。このシチュエーションは、腕に自信の無いアタシにはまことに好都合。風情味わいながら1枚撮らせていただきました。

こんなカンジでなけりゃ、キンモクセイをなんてムズカシクて撮れませんヨ。

|by Nagarazoku : 00:31コメント (0)トラックバック (0)

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