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2005年09月22日

【 原油高騰に関する雑感 】

原油の高騰が続いているのは周知の沙汰。ゴチャゴチャと話題になり、硬派系な報道系もこれをネタにしばらく繋げると思ってるようなフシも見え隠れする。アタマを抱えていらっしゃる方々も少なくないとは思うケド、長期的に見れば良い兆候だと思う。

「ナニ、ヌカシテヤガンディ、コノ、ストコドッコイッ!」とか、手塚治虫のマンガならひょうたんつぎと一緒に罵倒が飛んできそうがが、しばらく続いてきたデフレ・スパイラルの息の根を止めるためには、良いカンフル剤というか、不可抗力になるんじゃないかなと思ってる。そもそも、アタシが高校生の頃ガソリンは1リットルで180円台だった。あれは確かに高すぎたとも思うが、マクロに見れば日本経済はその時の貯金の恩恵を後々受けてるワケだし(受けすぎて勝手に加速しすぎて、箍が外れてバブリーな方向に走ってしまったとも言う)。

で、今度は視点を「パチンっ!」と切り替えて、原油の高騰を西側でのオイル・ショックとするならば、アラブ諸国や産油国、それから各メジャーにとってはオイル・ブームなワケで、ヒーヒー言ってる世界もあれば、キチンと潤ってる世界もある。だからシーソーのようなモノ。アタシ達のような庶民が息も絶え絶えにヒーコラ言ってるのはいつものコトだし。

価格が上がった理由は、モノが今すぐ無くなるとかそう言うワケではないのだから(埋蔵量を考えればそうだよな)別にワーワー言う必要ない。ワーワー言いたがるのは、いままでナニガシカの恩恵を「受けすぎ」てた諸氏だと思うのだが。それに、消費してもらわねばならない一定の生産量って分水嶺があるワケだから、高値になっても放っておけばいい。高値の余波で需要が下がり、経済的な問題になりかけると妥当な水準まで値段が勝手に下がるのは、過去を見ればわかるだろうに。

だから長期的に見れば、今の歪な経済情勢を「均す」ためには必要なもんだと、そんな風に思ってるのだが。いい時もあれば苦しい時もあり、得するヤツがいれば、損してるヤツもいる。でもナゼか均衡を保つような動きが生まれる。意図的なモノもあれば、自然発生的なものも。ちょっと傍観しすぎで、大雑把すぎなんだけど、所詮ニンゲン様の経済なんてそんなもんでしょ。

それに高ければ、それだけ使う量だって減らそうと努力するでしょ(そう願いたいね、ホントに)。排気ガス規制だの、レジ袋がナンだのとか言う前に、使う量を減らそうと我慢しちゃった方が良いよ。包装だって個別包装も、いらない。野菜なんか古新聞でくるんでくれれば良いよ。風袋だのナンだの多すぎ。毎日出る「燃えないゴミ」の量を見るとイヤになってくる。ハイブリッド・カーだのナンだのって「アンタその車つくるために出てるエントロピー考えたコトあるの?」って訊きたくなるよ。

あぁ、なんだか考れば考える程矛盾しとるな、ニンゲンってイキモノは。

|by Nagarazoku : 00:04コメント (0)トラックバック (0)

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