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2005年08月21日
【
魅惑のコンビーフ・カレー 】
小学校の修学旅行は伊勢志摩だった。ミキモト真珠島やら水族館やら二見が浦やら、なんだかお決まりのコース。ろくなモンじゃねぇと思ってたが、やっぱりロクなもんじゃなかった。当時、我が家は貧乏のどん底(今でもさりとて変わってないが…)だったので、そんな旅行にカネなんぞ払いたくなかったって言うのが今も、昔も変わらぬホンネ。小学校6年だか5年だかのハナタレ小僧が本気でそんな風に思ってたんだから、ホントによほど貧乏だったか、よほどその旅行が面白くなかったのだと思う。

楽しくないことなんぞを覚えておくほどお脳のストレージ容量は豊富ではないのだが、その修学旅行で唯一記憶に残ってるがコンビーフ・カレー。小雨の降る中を歩かされて、たどり着いた「いかにも」っぽいレストランで昼飯に食わされたメニュー。先生方も含めて、カナリの生徒が「美味くない」「肉がない」等と文句を言ってた記憶があるのだが、アタシはとても気に入った。ヒトと正反対の性格は今も昔も同じと言うワケか?
しっかし、先生も下見と称して旅行のコースを前もってお遊びで回ってるんだから、ちゃんとメニューくらいチェックしとけよ。自分で選んで、子供の前で文句を言うんじゃねぇよ。しかも、そんなに不味くなんてなかったよ。慣れてない味だったダケなんだよ。
枕と当時の担任への愚痴はここまで。
今日の昼飯はこのコンビーフ・カレーを作ってみた。理由はカンタン。台所にあった材料だから。冷蔵庫も空っぽだし、買い物へ出るのも暑いし、ありあわせだとコレしか出来なかったさ。味はアタシの折り紙付きだけど。
ちなみにコンビーフはcorned beefの略。決してcanned beef(缶詰の肉)ではない。cornedは塩蔵と言う意味デス。材料は適当なカレールーとカレー粉(またはターメリック)、ニンニク、ジャガイモ、コンビーフ、オリーブ油、ビール、干し葡萄もしくは何か乾燥系の果物、以上。所要時間は15分。作り方は以下を参照してください。
途中でビールを入れる場面がありますが、当然料理に使う量なんて知れてます。使う分だけ残して、適当に飲みながら料理を楽しみましょう(勢いで全部飲まないようにね)。
■1:主要な材料 カレールー、コンビーフ、ジャガイモ、ニンニク。この他にカレー粉(またはターメリック)、米や油、ビールなどが必要です |
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■2:ニンニクをスライス ニンニクはスライスします。厚さと量はお好みで加減してください。ニンニクの他に生姜を入れてもイケます。 |
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■3:イモは細切り ジャガイモは細切りにします。3ミリ角程度で充分。ジャガイモの代わりにジャガリコやコイケヤのポテトスナックを使うのは不可。Macフライポテトのレフトオーバー物は案外イケるかも知れません。 |
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■4:鍋に投入 鍋にオリーブ油を引いて、ニンニクを入れます。中火にかけて鍋が温まったら、他の材料も全部投入して蓋をします。2分程度で「ジジジっ!」っと焦げそうな音がするまで、ジッと我慢の子です。 |
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■5:ビールを投入 焦げそうな音がしはじめたら、ビールを入れます。ドボドボと入れると、シュワシュワと泡が立ちます。泡を気にせずに入れましょう。ビールの他に水分は入れないので、適当な粘度になる量を入れます(説明が足りないような気もしますが、気にしないでください)。 |
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■6:カレーを投入 3分ばかり火にかけておくと沸騰します。そこカレー・ルーとターメリックを入れます。コンビーフの塩気を引き算して、カレー・ルーの量を入れてください。ルーには基本的に塩味がついているので、調子に乗って入れると塩っ辛くなってしまいます。カレーの風味が足りない分、ターメリックやカレーパウダーで補うワケです。投入後は水気を飛ばすように、5分ばかり混ぜます。まだ火は弱めません。 |
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■7:火を弱めます 水分とアルコールが飛んだら弱火にします。弱火で、鍋の蓋をしたまま5分間火にかけておきます。 |
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■8:米の準備 米は別途用意してください。我が家では土鍋で米を炊きます。台所に偉そうに鎮座する炊飯器は持つ気になりません。カレーはナンで食いたいと言う方は、別途タンドールを用意して、ナンを焼いてください。 |
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■9:隠し風味 アタシは冷蔵庫にあった乾燥ブルーベリーを入れました。この他にもカカオマス足して、少々苦味を加えています。インスタント・コーヒーでも良いです。一応これで完成です。火を止めて、後は食う時に温めてください |
|by Nagarazoku : 14:01|コメント (0)|トラックバック (0)|
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