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2005年07月26日
【
RAWデータを触ってみた 】
RAWデータのハナシ、要するにデジカメの「生」画像データの話です。OSXとWindos XPの両方でちょいと考えてみました。このRAWデータを16bitモードで操作すれば、ヒストグラムをいじった時のbit落ちなどを防げるので、より良い画像データを生成できる「らしい」んですよね。要するにヘタレな画像でも、なんとかなる可能性の幅がぐんと広がるワケっぽいので、撮影の腕に自信の無いアタシは気になっていました。ところがですねぇ、JPEGなどの汎用の画像データとは違って、RAW形式の画像ファイルのフォーマットは各カメラメーカで異なるのデス。
ってなワケで、各社のデジタル一眼レフには各々のフォーマットのRAWデータを扱える専用ソフトウェアが添付(機能制限版とかお試し版を添付してるメーカもあります)されているのですが、どうもそれらの評判がヨロシクない。「評判がヨロシクない」と書くと語弊を生みそうなのデスガ、やはりアチコチをグルグルと調べてみた結果「動作が鈍い」「機能が不十分」と言った評価が多かったりします。で、良く読めば皆さんAdobeさんのPotoshop CSでゴソゴソやってたりするワケなんですね、結局。処理の速度だけみればCSの方が格段に速いみたいだし。
なるほど、そうであれば今度はMacintoshとWindowsのどちらのプラットフォームがRAWデータの扱いに適してるか気になるトコロ。幸いにもアタシの手元には同世代の両方のマシンが転がってたりするので、検証をしてみました。Macは1.0GHz PowerPC G4のPowerBook。WinはPentium M 1.7GHzのThinkPad T42。どちらもメモリは1GBで、OSは最新パッチを適用しているTigerとXP SP2です。ハードウェアの構成だけみれば1~2世代前のものです。なお、同じ世代のG4の石でも、iBookなどに搭載されているものはキャッシュの容量やバスの速度が抑えられているので(そのあたりでコストを削減しているのでしょう)、アタシの評価あまりアテにしないでください。RAWデータはPENTAXのもの(610万画素で15MB程度の容量)を利用しました。
とりあえずAdobeのサイトからCamera Rawと言うRAWファイル読み込み用のプラグインの最新版をダウンロードしてきて、古いモノと入れ替えます。後はPhotoshopのファイルブラウザからRAWファイルを開いて16bitモードに変換してイロイロと触ってみました。
結果、ちょいと大きめのPhotoshopファイルを触ったり、JPEG画像を編集したりするのと何ら遜色のない速度で処理ができました。巷ではRAWデータの取り扱いにはG5のデュアルが必要だとか、むやみヤタラにハイ・スペックなマシンを利用することが実しやかに囁かれているようですが、全然そんなコトはないようです。確かにPhotoshopの場合は仮想メモリを多用するのでHDDの速度だとか、画面描画の速度を要求するのであればそれなりのチップセットだとかは必要なのでしょうが、上述の環境(両方とも普段使いのラップトップPCです)で必要にして充分な処理速度が得られました。
機能を抑えたエントリー・レベルの機材はお勧めできませんが、そうでなければこんなカンジなのでしょう。
ラップトップPCの場合、あえて欲を言えばモニタの大きさですかね。同じ15インチでも、アタシの場合はThinkPadの方がPowerBookよりも解像度が高いので、描画面積が広くて普段から何かと重宝しています。確かに外部出力で大型モニタをつなげば良いのでしょうが、そこまでするなら、あえてラップトップを使う必要も無いような気がします。そう考えるとAppleさんがもう少し精細な解像度で描画できるようにしてくれれば嬉しかったりするのです。
今回の検証結果で、MacもWinも同等の機材であれば、RAWデータの扱いに関しては互角だと実感しました。プラットフォームに関しては、最終的に好みの問題に帰結するのかも知れません。さすが、画像処理ソフトウェアの最古参Photoshopの実力は侮れません。
追記:
ちなみに、スペックが良くても12インチのPowerBookはお勧めしません。画面が狭いコトと解像度の問題で「見辛い」「編集しにくい」「適切に全体を確認できない」と言う問題が出ると思います。
|by Nagarazoku : 11:56|コメント (0)|トラックバック (0)|
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