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2005年07月13日
【
久しぶりの北畠 】

路面電車ほど、乗っていても眺めていても情緒を感じさせる乗り物はないような気がする。もちろん屋形船とかそういった類のモノとは違うジャンルで、車輪が付いた動力系の乗り物の中でのハナシだが。特に鉄道が好きとかマニアでもないのだが、要するに派閥になぞらえて言えば「ナントナク路面電車派」なのだ。
サンフランシスコに住んでいる時も、マーケットstではBartやMUNIからわざわざ路面電車に乗り換えて移動していた。あの「ガァーッッ!」っと言うレトロなモーターの駆動音が「乗ってる感」を倍増してくれるのだ。もちろん車輌は古いホド良い。バリアフリー的な新型車輌ももちろん支持しているが、今アタシが言ってるのは古い「いかにも」な路面電車のハナシ。
そんなワケで、大阪市内に住んでた時は、路面電車の停留所の目の前ににあるアパートを根城にしてた。朝の目覚ましも不要。木造アパートだったので、ゴトゴトと言う振動もぬかりなく二階の部屋まで伝わってきて始発と同時に振動式の目覚ましにもなった。最初は耳についていたブレーキの甲高い音も、慣れるとけっこう気にならない。終電が行った後、街灯に銀色に照らし出された軌道はドコか寂しげだった気がする。夜中に、そんな電車が来なくなった軌道の上を四丁ばかり歩いて、わざわざ遠くのコンビニまでビールを買いに行くのもケッコウ楽しかった。ちょうど、阪堺電車の上町線の
北畠の駅から姫松の駅にかけてのあたりだ。いまでも深夜になると自動車もほとんど通らず、比較的まわりに高い建物が無いおけげで、かなり大正浪漫な雰囲気に浸ることができる。ただ4本の軌道が冷たく光って、始発が来るのを待っている。
実は月曜の野暮用、火曜の仕事を兼ねて日曜の夕方から大阪入りをしていた。
月曜の早朝からレンタカーを借りて移動する必要があったので、いつもよりも早い時間に大阪に入ったのだ。で、夜まだ早いことだしせっかくクルマがあるのだからと、
新世界から
飛田新地と下って(経路がシブいな…)久しぶりに北畠界隈をたずねてみた。やはり好きな街並みを眺めてるのは良いものであると実感。旧型の路面電車も健在で一安心。記憶が色あせないように、とりあえず写真に収めておいた。
|by Nagarazoku : 13:46|コメント (0)|トラックバック (0)|
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