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2005年06月30日
【
未完成なモノにナゼか惹かれる 】
Flickrにアップロードしていた画像に思いがけなく日本語のコメントをいただいた。そのコメントにあった「開きかけた」と言う表現が気になって、あらためて自分が写している植物の画像を見てみた。花も葉も開ききる前のモノが圧倒的に多い。そういえば、アタシは未完成なモノに惹かれる。他のヒトはどうなんだろうか?
たとえば現代絵画では
アンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth)が好きなのだが、ドライブラッシュで緻密に仕上げられた作品よりも、発想から作品が出来上がるまでの過程で積み重ねられた、数々のドローイングやクロッキーや素描なんかを眺めてるほうが好きだ。クリムトの画集でも、持ってるモノはみんな素描集だったりする。
別に完成されたモノに飽きたとか、完成されたモノが嫌いとかそういうのではなく、未完成のモノが持つ「可能性」とか「胎動」が好きなんだと思う。植物を見る時も、たぶんその延長線上で愛でているのではないかと思う。
未完成が好きだと言っても、アタシの琴線に触れるのはその作品や対象が確固たるベクトルを持って何かを模索している場合だけだし、そういう意味では「完成品」を勝手にアタマの中で予測しちゃって自己満足に浸ってるダケかも知れない。奇妙なクセと言ってしまえばソレまでだし、仕事で先を読む時なんかはこの感覚が上手く活きてるってことを考えれば、無用な嗜癖ではないと、まぁ、そう言う風に考えておきましょうかねぇ。
|by Nagarazoku : 12:17|コメント (0)|トラックバック (0)|
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