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2005年05月31日

【 フラクタルな世界 】

マーク・ブキャナンの「複雑な世界、単純な法則」の邦訳を読んでみた。アマゾンの書評ではボロカスに書いてるヒトもいたが、「勉強するための本」ではなく「読み物」として読む分には充分4つ星以上のモノだと思う。ナルホド、複雑系を研究しているヒトが今更読んでも仕方がない内容だろう。まぁそう言うヒトは原書が出た時点で抜かりなく紐解いていると思うから、ターゲットが違うと言う点を加味すれば良いタイミングで邦訳が出たなとアタシ的には思えた。

今のように混沌とした時代が続く中では、案外受けるかも知れない内容。ポピュラー・サイエンス的な前作の「歴史の方程式」にくらべれば、格段にシェイプアップされている。ネットワークがどのように成長していくのかだけでなく、連鎖の成長が持つパターンや波を解りやすく説いている。こんな風に書くと「日々の暮らし」とはナンの関係もないように聞こえてしまうかも知れないが、私達が住んでる世界もその連鎖から逃れることはできないのだ。そういった意味では、機会があれば目を通しておいても悪くないのではないだろうか。もちろんソレも時間に余裕が在ればのハナシなんだが。

|by Nagarazoku : 10:04コメント (0)トラックバック (0)

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