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2005年05月11日

【 エェっ?! FOMA倍増計画ぅ? 】

日本の移動体通信のキャリアで最も大きなシェアを持つのがNTTドコモだ。では、日本の移動体通信のキャリアの中でもっとも評判が悪いのはドコだ? アタシが身の回り(10人程度だが)で独自に調査した限りでは、これもNTTドコモだった。尋ねたヒト全員が、2006年に携帯電話の番号を他のキャリアへ持って行けるサービスが開始されたなら、迷わず他のキャリアにすると言った。その理由が通話料が高いかららしい。アタシはNTTのドコモの端末を持ってないので知らない(そもそも調べる気にもならん)が、使ってるヒトが言うのだから高いんだろう。

そんなNTTドコモがドデカイ計画を打ち上げた。来春までにFOMAの契約台数を今の倍にするというのだ。この3月で契約台数は1150万台。それを「2005年度末」までにFOMA契約台数2410万を目指すと言ってるらしいのだが。ムチャやがな…。

確かに、3Gサービスの展開が開始された時点で「2Gサービスは順を追って切捨て、顧客を3Gに集約」と内部ではイケそうな雰囲気でハナシが進んでいたが、立ち上げ時に割り当て周波数帯(2GHz)があまりにも使い物にならなかったおかげで、出足は予定を大幅に下回り最悪の結果だった。イメージばかり先行するCF/CMの猛攻と、巧みな話術(ハイプとも言う)の効果が昨年後半から出始め、ようやく契約台数が伸び出したばかりなのに(iモードからの乗り換え組も含め)、イキナリ今回のようなワケわからん計画をブチ上げちゃってダイジョウブなのかしら。電波が届きにくいトコロで別の周波数帯(800MHz帯)でFOMAを使えるようにする計画も、結局ユーザがデュアルバンド端末を持ってなきゃ意味ないし、アタリマエだが基地局が増えなきゃどうにもナラナイ。

データ通信端末として期待されるHSDPA(下り14.4Mbps)も2003年に発表されていた計画から1年以上遅れ、2006年「度」からのサービス提供になるらしい(当初は2005年の初めと聞いていたんだが)。う~ん、ココにきてNTTドコモの迷走に拍車がかかりだしたような、初めから予測しいた通りのような。

FeliCaみたいな付加価値サービスの充実も大切だとは思うケド、やっぱりエンドユーザは出銭を抑えたいのがホンネでしょ。電波が入りやすい、コレ基本。安くハナシやパケットのやり取りができるコト、これ当然。この2本の柱があって初めて付加価値が活きてくる。電波は入らんワ、通話もパケ代も客の足元見て高い(らしい)ワじゃ、ハナシにならん。

今回のこの計画、なんだかアタシにはイチバン最初のFOMAのブチ上げ計画とダブって見える。NTTドコモは嫌いなんだけど、エンドユーザのコトを思うと頑張ってもらわんとイカンような気もする。ナンにせよ、コケなきゃエエのだが(かなり信じてないケド)。

P.S.
せめてNTTの収容局舎内だけでもFOMAの電波が拾えるようになれば良いのにね。現場作業してる関係者を見てたらタイヘンだよ。関係者は上層部の圧力でFOMAを持たされる(ムーバでエエのに…)。FOMAの電波が入らん。確認しながら進める作業なんかだと、手を離せないから、あわてて側に居てる関係外のヒトでauやWillcomの端末を持ってるヒトを探す。アタシはこの1年以上、コトある度にこういう状況に遭遇しているのですが、NTT関係者の方々は苦笑いするだけで、もはやアキラメてる様子です。

|by Nagarazoku : 00:03コメント (0)トラックバック (0)

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