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2005年03月23日

【 カレーあれこれ 】

我が家でカレーと言えば、黄色いアレではない。我が家のカレーにはタケノコが入ってる。赤ピーマンも入ってる。肉は基本的にカシワだ(いわゆる鶏肉だな)。色は緑ないしは赤。そう、我が家でカレーと言えばタイ国のカレーなのだ。これはアタシが以前タイ国内で現地人に現地人と間違えられてベラベラと喋りかけられたことに起因するのではない。意図的に情報を操作し、自分の好みにあった要求が通るように裏工作をしているワケでもない。ナゼだが知らんが、そうなっているだけである。黄色い方の、いわゆるカレーライスを食う場合は、予めその旨を申請し、合意の上に手順を進める必要がある。

もちろん日本人の国民食として世界に名高い、あの黄色いカレーも美味いと思うし、無性に食べたくなる時もあるのだが、マッサージと同様、キレとパンチではタイ式には劣る。ナニよりも黄色いカレーではビールが美味く感じない(アタシだけ?)のだ。あくまでも日本式カレーは「メシ」兼「主食」兼「日本代表」であって、格式を重んじて食せねばならん。タイ式のソレだと、日本人的にはヨソの国の食べ物なので、そこまで気合を入れる必要がない(タイ王国に対し、深い敬愛の念を持ってはいるのだが…)。この気軽さがモノグサな我が家で高い支持を受けている理由ではないだろうか。

カレーと言えば昨今その知名度を上げつつある北海道からの使者「スープカレー」もどちらかといえば、タイ式っぽい気軽さを備えているのではないかと分析している。スープと言う脇役の代名詞をその冠に刻み、その名を裏切らないシャバシャバ感がその気軽さを名実ともに印象付け、若者の間で(アタシも含まれていると思うが…)着実に支持層を増やしている。しかもこのスタイルだと具の存在がより際立つため、盛り付けの幅も広がり、見た目を華やかにできるという新たな可能に挑戦することも可能だ。

しかし、スープカレーも家で食うと何故だか日本のカレーと同じ扱いになってしまうような気がする。味のせいなのか、色のせいなのか、外でスープカレーを食う際に覚えるワクワク感やドキドキ感が生まれない。そこの在るのは「メシ」としての一品…。純国産の日本人的発想が外来的な要素を欲求するのか、ハタマタ、アタシがミーハーなだけか。その真相は今をもってまだ深い霧のなかに包まれたままである。とりあえず今夜帰ったら、冷蔵庫にある一昨日の残りのタイ式カレーを温めなおして食し、その謎に対する答えの糸口を掴みたいと思う。

|by Nagarazoku : 10:17コメント (0)


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