≪ 妻を帽子とまちがえた男 |メインページへ戻る| 熱電変換システム設計のための解析―ペルチェ冷却・ゼーベック発電 ≫
愛読の雑誌は何冊かあるが、ずっと定期購読しているのは「日経ビジネス」「日経BITE」の2冊。以前は「Look Japan」との定期購読と「The Newsweek」「Business week」の日和見買いもあったが、これは今年から「The Economist」に切り替えた。The Economistが他誌にくらべて格段に内容が濃く、中立に近い立場で情報を提供してくれることは知っていたが、ナニブン敷居が高かったので、たまぁ~にしか買わなかったんだが、今年から思い切って定期購読に切り替えてみた。決して安い買い物ではないが、やはり、内容が充実してて良いと実感。
以前、日経ビジネスは定期購読者を対象とした直販だったが、昨今は書店でも購入が可能になったらし。今でも書店販売は毎週月曜なのに対し、定期購読者には前週の金曜の午後遅く、もしくは土曜の朝には手元に届いている。この差別化は嬉しい。ビジネス誌としては、週間東洋経済と週間ダイヤモンドも過去に数年定期購読していたが、それらと比較しても日経ビジネスの方が、全体的な筆力を感じるのでコレに落ち着いたワケだ。前者の2冊はどうしても突っ込みが浅いような気がしてしまう。まぁ、好みの問題もあるんだろうが。
数あるコンピュータ雑誌の中でも、日経BITEが中で一番広範囲に適度な深さを保って、市場のトレンドを踏まえつつ優良かつ有用な情報を提供し続けてくれていると思う。ITバブル前期から日経のIT系雑誌はここから分派したものが幾つかあったが、結局はこの2~3年で廃刊に追いやられた。日経オープンシステム(最終的には日経システム構築と改名)や日経インターネット(最終的には日経インターネット・テクノロジーと改名)は創刊当初は内容も濃く面白かったが、経年と共に記事の陳腐化と各雑誌間での情報のオーバーラップが進んでしまって、結局読者の手が遠のいてしまったのだろう、廃刊に追いやられてしまっていた。やはり、こうして見ると、良いものが淘汰されて残る。
日本は世界稀に見る雑誌天国。しかもどちらかと言うと消費者の「消費」を促さんとする広告代理店のプロモーションまがいの雑誌(まぁ、思惑がからんでおるのだろうが)が多い。最近はダンディなカッコ良いオヤジを対象とした雑誌の刊行が相次いでいるが(要は、カネある世代から毟り取ってやろうってニオイがプンプンしてるね)、どれほどのライフサイクルを期待できるかお手並み拝見ってカンジだ。もっともそんな雑誌でも創刊から廃刊まで、対象世代の収入と支出、それに志向/嗜好をシミュレーションしてライフサイクル組んで発刊してるなら見上げたもんだが、所詮編集プロダクションと販社のマスターベーション的な域から抜け出せてはおらんだろう。っと、毒づいてみる。
|by Nagarazoku : 10:06|コメント (0)|